初夢

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復活ノート

「初夢」
杖を振りまわす老人役で有名な間寛平が取りくんでいたアースマラソンも、いよいよ日本上陸となり、ゴールのなんばグランド花月を目指しています。
アースマラソンとはどういうものは知りませんが、吉本が運営していますから、大きなビジネスができるのでしょう。
寛平自身、自身の芸能活動に迷っているように見えました。還暦を過ぎても、「探偵ナイトスクープ」の探偵をしていましたから。
本人と吉本の思惑が一致したように思えますが、どうでしょうか。
吉本が寛平の話に乗ったとしても、マラソンに対する今までの実績が決め手になったはずです。
また、今途方にくれている人に、外を見ることを教えてくれたのは意義があったのではないでしょうか。
ところで、アーストライアスロンは無理でしょうか。地球を走り、泳ぎきるのです。船に乗らず泳ぎます。もちろん、サメなどに襲われないようにガードがつきます。水着も動力はついていませんが、特別仕様です。
「人間は、自分の力で地球を回ることができるのだ。待てよ。そうであれば、地球を守らなくては」となるでしょう。
資金は世界中から集めます。そして、そのチームに全額支払われます。
これがうまくいったら、今まで人間がなしえなかったことに挑戦する人をサポートしていきます。
もちろん、「ヒューマンパワー委員会」は、その人の実績やプランを精査した上で、寄付をした人の多数決を求めるのもいいでしょう。
体力的なことだけではありません。核廃絶のアイデアを出して効果があれば、何兆円を受けとっても、武器商人以外誰にも依存はないはずです((このままでは、戦争か実験かで人類はいなくなるような気がします)。
温暖化もそうです。温暖化の原因はまだ分からないそうですが、人為的なことを少なくして、50年、100年の結果を見るべきなのに、先進国と途上国の思惑でそれも進みません。
その根幹の国家も、遠い将来はなくすべきですが、まだそこまで必要ないでしょう。
人間は国家を重要なものと考えているからです。しかし、EUというものは、国の重要性を少なくしています(いずれヨーロッパは一つになる可能性があります。自分の領土だ、領海だと子供のようなことを言っているアジアの国も、1000年後、2000年後には変わるでしょう)。
また、内部告発サイト「ウィキリークス」の創始者は、内部告発を通して、国家の権力を弱めると宣言していますが、その運営も寄付で行われています。
国家が古い存在であるようにもっていけば、世界が一つにならざるをえないのです。
地球人一人一人が、何かする、何かできない人は寄付をする。
そういう時代になれば、核の恐怖がなくなり、誰もが楽しい生活を送れるのではないでしょうか。