正念場

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復活ノート

「正念場」
片言言いの小泉進次郎が環境大臣の時、「レジ袋は何から作られているか知っていますか」と得意そうに言ったことがあります(当時アメリカで環境問題の会議があった時は、「温暖化問題はセクシーだなあ」などと発言して大笑いされたこともあります)。
さて、石油から作られるナフサの不足が世界中に衝撃を与えています。私もナフサという言葉さえ知りませんでしたが、小泉進次郎のように言えば、プラスチック、合成繊維、合成ゴムの原料らしいです。だから、なくなればペットボトル、タイヤ、服などは作れません。
こんなことになった原因はトランプの言動ですが、トランプも、温暖化について聞かれると、「温暖化?いいじゃないか。冬はあったかいぞ」と答えたそうですから、アメリカ国民の責任も重大です。
ガソリンやナフサの問題は世界が協力して解決してほしいものですが、まず日本の社会です。
以前からインフレで日本経済は悪化の一途をたどっていますが、さらに原価が上がりつづけて売るものがないとなると、おそろしい社会になります。
それでなくても、この何十年の間に町の風景も変わってきました。大型スーパーやコンビニができて商店街がなくなったので、地元の魚屋、八百屋、お菓子屋、小間物屋なども姿を消しました。
また、飲食店も少なくなりました(ニュースでは飲食店の倒産率は3年連続で増加しているとのことです)。
大型店に襲いかかれても、小さい店の強みを生かして生き残っても、さらに仕入れ価格や人件費の高騰の波にさらされて、今後も倒産が増えるのはまちがいないようです。
そこで、自分の事業で思い悩んでいる人や、新しく何かをはじめたい人にアドバイスをします。
どの店も、名物と言われるものがあるから人気があったわけですが、仕入れが上がるから値上げをせざるをえなくなります。そして、売れずに経営ができなくなることあります。
名物が売れなくったら、廃業してもいいという覚悟ならそれでいいのですが、商売は続けたいというのなら、よく考えなければなりません。
まず廃業したら自分の人生ははどうなるかです。近所で持ち帰り専門のお好み焼きや焼きそば、たこ焼きの店が3月に廃業しました。安くておいしかったので、近所の人は残念がりましたが、今日見たらシャッターに「6月末に再開」というポスターが貼ってありました。家族経営でしたが、家族でかなり話しあったような気がします。
また、多くの人は収入も増えずに苦しんでいるわけですが(若い人の8割は何の夢もないと答えているそうです)、生活をするためには食べることだけでなく、無数のことをしなければなりません。
それらに応えるサービスも無数にあって経済が成り立っているわけですが、その根底には、今まで以上に「いかに役に立つか」という思いがないと続けられません。
大企業でも苦しんでいる時代です。小さい規模でしかできないことをして生き残りましょう。