「 シーラじいさん見聞録 」 一覧
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シーラじいさん見聞録
2017/05/24
マイクとジョンは、アントニスとダニエルに会ってきたことをオリオンに報告した。 オリオンは、「ありがとう。みんな元気でしたか」とうれしそうに答えた。 「ああ元気だ ...
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シーラじいさん見聞録
2017/05/23
「おれたちも行きます」 「いや、おれが一人で行く。クラーケンを挑発しておれに向かわせる。その間にあいつを逃がす。 おれがこっちに来たら、おまえたちがばらばらに逃 ...
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シーラじいさん見聞録
2017/05/22
4人はお互い気持ちよくなっていき、これは言うべきかどうか考えることが少なくなっていった。しかし、まわりの客の様子を注意することは忘れなかった。 アントニスとダニ ...
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シーラじいさん見聞録
2017/05/21
それに、ぼくらの話はオリオンに伝わるのだ。 「そうです。ミラはセンスイカンに攻撃されたようですよ」 「ほんとですか!それは聞いていない」 「まちがいないと思いま ...
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シーラじいさん見聞録
2017/05/20
リゲルは、うなだれているそのカモメに声をかけた。「きみらがいないと、おれたちはどうすることもできないんだよ。それどころか何もわからないし、何もできない。 きみら ...
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シーラじいさん見聞録
2017/05/19
オリオンは、船が進んでいるのを感じながら、「いよいよだな」と思った。「天気がよさそうだ。これなら、思うように訓練ができる」 船は1時間ほどで止まった。すぐにマイ ...
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シーラじいさん見聞録
2017/05/18
数日後、ミラは見つからなかったという手紙がアントニスから届いた。 リゲルたちは心配そうな顔をしたが、シーラじいさんは、「1人途方に暮れていないということは仲間と ...
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シーラじいさん見聞録
2017/05/17
アントニスは次々と手紙を書いた。最初は少し躊躇した。カモメが疲れるだろうし、もし何かがあったら、そこにすぐに飛んでいけないだろうから、ある程度の情報が集まってか ...
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シーラじいさん見聞録
2017/05/16
二人はオリオンに近寄った。「ようやく海底にいるニンゲンを助けられるのですから、どんなことにも耐えるつもりですが、ただぼくに何かあればそれができなくなるので、どう ...
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シーラじいさん見聞録
2017/05/15
「今、多くの国が資源を探しに北極圏に来ている、だから、ニンゲンが見つけるかもしれないよ」ダニエルがイリアスをなだめるように言った。 「でも、そんな片手間ではだめ ...