変化

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復活ノート

「変化」
「(各国の国民が原発を拒否したことに対して)石原氏が、『これは集団ヒステリーだ』と言った」と新聞に載っていました。また「地震は天罰だ」と言った東京都知事かと思いましたが、その息子のほうでした。
今日(6月19日)の新聞は、「政府が原発の安全宣言をした」ことを報道していますが、大地震・津波はそうそう起こらないだろうし、まずは経済活動をということなのでしょう。
与野党とも経済が優先のようです。与野党と言えば、「管、辞めろ」でしょうが、原発再開を時期尚早と考えている菅首相に国民からの支持が一気に上がる可能性があります。
しかし、スイス、ドイツ、イタリアなどからの「原発離れの流れ」が世界の主流になってきています。原発を進める国でも、これ以上増やすことには躊躇せざるをえないでしょう(チェルノブイリの事故から25年立ちましたが、まだどうしようもできませんし、福島では、今後30年間被爆調査をするとのことです)。
原子力=核は、本来人間がコントロールできないものという認識が世界共通になれば、次のことも世界共通のものとなるでしょう。
代替発電が軌道に乗るまで電力が高いのなら、世界の国民は喜んで辛抱するのではないでしょうか。後退と見えても、人間が生存していくためには変わらざるをえないのです。
もちろん、経済には大きな打撃があるでしょう。
最近、大企業が、他の企業の商品・サービスを売るようになってきました。
郵便局(日本郵政)が住友生命の保険を、コスモ石油がシャープの太陽光発電装置を売ったりしています。
独自の「おまけ」がついているのでしょうが、いわゆる「代理店」をするようになったのです。
1970年代のオイルショックのときのように、新日鉄などが、うなぎやミミズの養殖をして、じっと本業の回復を待つのとは、あきらかにちがっています。
郵便局は、私企業になっただけでなく、赤字が続いていますし、コスモなどの石油業界は、不況、ハイブリッド車の台頭などで、本業が回復することは当分ないだろうと判断したのでしょう。
もちろん、個人の人生感、生活態度も変わります。震災後、結婚ブームが起きているのも、その表れです。
あなたがどんなビジネスをしていても、社会の兆候、客の志向の変化に気をつけてください。
動きの悪い大企業でも動こうとしているのです。それをチェックするだけでも、変化はわかります。
流行という言葉では片づかない変化が起きているのです。それをしっかり自分のビジネスに生かせば、復活できます。人は懸命に生きているのですから。