町を作る

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復活ノート
「町を作る」
昔の天然痘やペストなどのことを歴史の本で読むと、それがどのような病気で、どのように起きるか分からず、つまり治療法がわからないままそれぞれ何千万という人が亡くなったようです。
その後、多くの専門家の苦労で少しずつ解明されると、ワクチンや薬などができり完治する人も増えてきました。
21世紀の今日、未知の病気は少ししかなく(あっても、衛生状態の悪いアフリカの一部の国に限定される)、パンデミックといわれる人類を襲うものはないとなんとなく思っていました。
その少しのものが世界中で猛威を振るっていますが、クスリも治療法もない状態が続いています。
今から100年前に日本を襲ったパンデミックにスペイン風邪がありますが、日本の死者だけでも38万人いたそうです。
この時も、マスクをしろ。外出を控えろ。大声で話すなと言われていたそうですから、AIの時代の今も100年前とまったく変わりありません。
新型コロナもいつかは収束するでしょうが、それは地球上からなくなったということではなく、また出てきてもすぐに対応できるということのようです。
そのためには、社会そのものも変えていかなくてはなりません。だから、あちこちで言われだしているのは、「新生活」ということです。
まだ、第二波、第三波が来ると言われている状況ですから、新生活の内容は決まっていないのですが、「新生活」になっても社会そのものが変わるわけではありません。人と離れろ。「大きな声でしゃべるな。外に出るな」は、今は仕方がないとしても、子供はうろたえます。
実際、学校に行きたくないという子供が増えてきているそうです。学校という社会生活を経験していない子供が、終息した後の社会生活になじめるかどうか疑問です。
それで、一人の人間の、特に子供のことを考えるビジネスが必要になります。
社会とはどういうものか体験するために町を作ります。大きな山を開拓してもおもしろいです。
賛同した親はそこに家を建てます。町をどうしていくか話し合い、自分ができることを積極的にします。子供もそれを手伝います。
「住民は町のために。町は住民のために」をどこまでも進めていきます。
もちろん、町から出ていくことも自由です。何の制約もありません。子供たちは、コロナのときは仕方がなかったけれど、これが社会の本来の姿だと分かってくれるでしょう。
7月の感染者は、1月から6月までの総感染者を上回ったそうです。社会そのものが破綻しないようにみんなで乗り切りたいものです。