独自サービス

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復活ノート

「独自サービス」
「詳しくは明日のチラシで」というのをよく聞きます。関東圏や関西圏などのブロックに分けているのでしょうが、相当の広告費がかかります。
しかし、高額の広告費を払ってでも、サプリは儲かるはずです。まさに「薬九層倍」です。
だから、製薬メーカーだけでなく、ビール会社(酒造会社)、さらに、農作物、海産物問わず食品メーカーなどもどんどん参入しています。
サプリのことは、「なくて七」ならぬ「無くて七サプリ」などというタイトルで何回も取りあげましたが、メタボ、コレステロール、血糖値、「ドロドロ」などのキーワードを入れたCMに、現代人はなんなく降参しがちです。
そうして、「サプリ中毒」になるのですが、しかし、サプリの効果はあるのでしょうか。
ネットなどで専門家の意見を集めましたが、「通常の健康では、サプリの効果はないし、また、取りすぎても副作用はない」というのが大方の意見です。つまり、「毒にも薬にもならない」ものがサプリといえそうです。
私も、40代ぐらいに「サプリ中毒」になったことがありますが、「なんの変化もなさそうだ」と思うようになり、手元不如意になってからやめました(今は、「玉ねぎ茶」を飲んでいるだけです)。
サプリなんかに頼ることができないとなれば、健康は自分で注意するしかありません。
以前も言いましたが、人間ドックも高額になりますので、必要最小限だけを受けて、とりあえず自分の状態を知ることです。
そこで、私も、脳のMRI,胃カメラ、大腸検査を受けましたが、異常がなかったので、近藤誠医師の忠告を守ってもう受けないことに決めました。
内臓も老化をしていくわけですが、今までのダメージに比例して、衰えに差があります。それに拍車をかけるのは、どうもストレスのようです。
事業をしているときは、「ストレスを感じるほど軟(やわ)な心ではない」と豪語していましたが(実際は、いやなことは社員に任せていただけでした)、みんな逃げてしまうと、役所に呼びだされたり、債権者会議に出たりの「行事」は私一人がしなければなりませんでした。ストレスからか眠れない日が続きました。それが響いたのか小脳梗塞が起きました(
テレビで見たのですが、ある医者は、保険の不正受給が発覚した結果、脳梗塞を引きおこして、体にひどいマヒが残りました)。
医者も、「小脳でラッキーだった。ただ、もう一回起きれば、障害が残えるか、あるいは・・・」と釘を刺しました。
その後は、ストレスが徐々に少なくなったのか重大なことは起きていませんが、部分入れ歯を二つ入れたり(もう少し目立たない入れ歯がないものか現在調査中です)、目の調子が悪くなったり(今日は日曜日ですが、日曜日もしている眼科で緑内障の検査を受けます)ぐらいです。
結論を急ぎますと、現代人は、人生の半分近くを老いと取りくまなければならないようです(それは、戦うのではなく、老いをどう取りこむかですが)。
健康を脅かすのは、ストレスであり、その先兵になるのは糖尿病です。
糖尿病は、「認知症の陰に糖尿病あり。糖尿病の陰に認知症あり」といわれているように、ありとあらゆる病気に関係しています。
糖尿病にならないように最善の注意をすることです(なってしまったら、しっかり治療を受けてください)。
そして、栄養はしっかり取らなくてはなりませんが、肉を避けることは案外簡単です。野菜をいかに取るかがポイントです。
有機野菜の通販に人気がありますが、忙しい人、めんどくさい人には、野菜をすぐに食べられるように工夫したものはどうでしょうか。
たとえば、野菜サラダをすぐに食べられるようにするとかです。これは差別化できます。
ましてや、サプリは効果がないですから。
今流行っているものを、独自に手直しすることは成功への近道です。