「 長編」 一覧

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シーラじいさん見聞録

2016/06/09  

その後、オリオンは懸命に泳ぐ練習をくりかえした。 背びれがもぎとられたことは大きな障害になっていたが、それを補うとしたのだ。 以前のような早さにもどりつつあった ...

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シーラじいさん見聞録

2016/06/08  

声が消えると、泡もすっと消えていった。そして、何事もなかったように、真っ青な海にもどった。 シーラじいさんとオリオンは、しばらく身動きしなかった。いや、できなか ...

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シーラじいさん見聞録

2016/06/07  

今まで意識を失っていたとは思えない声だった。 「おっほっほ。坊や、元気だねえ」ウミヘビの老婆は、しゃがれた声で叫んだ。 「オリオン、無事だったか」シーラじいさん ...

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シーラじいさん見聞録

2016/06/06  

近づくにつれて、向こうから来る波が段々大きくなってきて、なかなか進めなかった。 しかし、シーラじいさんは、力を振りしぼって前に進んだ。 すると、何か大きな塊が激 ...

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シーラじいさん見聞録

2016/06/05  

あたりの色が、だんだん薄くなっていった。 さらに上に進むと、広大なサンゴ礁があらわれ、光を浴びて、赤や黄色、青に輝いていた。そのまわりには、同じように色鮮やかな ...

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シーラじいさん見聞録

2016/06/04  

シーラじいさんは、岩場を出て、ゆっくり音の方へ向った。 オリオンも、すぐにシーラじいさんがわかった。 「おお、オリオン、どうだった?」 「おじさんが、みんなに聞 ...

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シーラじいさん見聞録

2016/06/03  

シーラじいさんは、オリオンの話をさえぎり、先を急いだ。 オリオンの子供らしい興味にできるだけ答えてやりたかったが、今は、次のことにかからなければならないからだ。 ...

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シーラじいさん見聞録

2016/06/02  

しばらくしてオリオンは、後ろを振りかえった。そこには、いつもの暗闇が広がっているだけで、見送ってくれた者たちの姿はどこにもなかった。 オリオンは、みんなの顔を思 ...

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シーラじいさん見聞録

2016/06/01  

さすがのシーラじいさんも、激しい戦いを終えてばかりなので、興奮していた。 しかも、体がいつも以上に左に傾いていた。 昔、軍隊長をしていたとき、友人を助けようとし ...

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シーラじいさん見聞録

2016/05/31  

シーラじいさんたちも、それに合わせて浮きあがった。 オリオンは、二匹の魚に近づき、逃げたら許さないぞと身構えた。 そのとき、シーラじいさんは、子供もついてきてい ...