「 長編」 一覧
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シーラじいさん見聞録
2016/07/29
半日ほど進むと、何か黒々としたものが見えてきた。幅も太く、何キロという長さの帯のようだった。 さらに近づくと、川のように蛇行していて、しかも、くねくね曲がりなが ...
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シーラじいさん見聞録
2016/07/28
「かまわないぞ」シーラじいさんは言った。 しかし、10メートル近いシャチは、体を小さくして、まわりをうかがっているだけだった。 「そうか。こっちに来い」シーラじ ...
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シーラじいさん見聞録
2016/07/27
そちらを見ると、海が盛りあがるのが見えた。そして、シューという音が聞えると、水が、噴水のように勢いよく吹きあがった。 そして、目の前を隠すほど高い波が一気にシー ...
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シーラじいさん見聞録
2016/07/26
彼らの姿が暗闇に消えると、シーラじいさんは、「わしらも急ごう」とオリオンに声をかけた。 オリオンは体のあちこち痛めていたが、初めての戦いを終えた興奮に包まれてい ...
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シーラじいさん見聞録
2016/07/25
その二つの赤いものは、シーラじいさんたちの方を向いた。それは、炎のように明るくなったり暗くなったりしていた。 明るくなったとき、そのまわりは黄色く光っているよう ...
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シーラじいさん見聞録
2016/07/23
ペリスウスは、岩に沿って近づいた。兵隊らしき者が集っている下が崖のようになっていた。 そこに隠れて聞き耳を立てた。 「部隊はまだ帰らないか」 「まだです。こちら ...
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シーラじいさん見聞録
2016/07/23
大勢の兵隊が、雪崩のように海底にぶつかったとき、シーラじいさんがいる穴にも、波が伝わった。 シーラじいさんは、その波が静まっていくのを待った。 「兵隊たちは、リ ...
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シーラじいさん見聞録
2016/07/22
シーラじいさんとペリセウスたちが穴に入ると、ペリセウスは、けがをした仲間が気になって奥に向った。 しばらくして、「おい、どうした?」という叫び声が聞えた。 シー ...
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シーラじいさん見聞録
2016/07/20
穴の中から、「ペルセウスってなんだい?」という声が聞えた。 「ぼくの名前なんだ」一人が聞いた。 「名前って?」 「また説明するよ。おまえたちにも話したことがある ...
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シーラじいさん見聞録
2016/07/20
リゲルとベテルギウスも、すでにその場所を特定していたので、一気に上に向った。 やはり岩にぶつかる作業とはちがうような動きだ。あちこちから動きが一点に集っているよ ...