その人ビジネス

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復活ノート

「その人ビジネス」
世の中のことには、必ず長所・短所、メリット・デメリットがあります。それは、横着しようとすれば、何かを犠牲にしなければらないからです。
政治や経済のように、社会全体にかかわることもあるし、「生き方」のように、個人の生活にかかわることもあります。
たとえば、経済を優先して、環境を破壊するか、ある程度辛抱して、地球を守る努力をするかもあるでしょうし、お金を稼ぐために時間をどんどん使うか、ゆったりした時間を過ごすために、お金に執着しないかもあるでしょう。
政治や経済の場合は、政権の考え方があるでしょうが、すぐに方向転換できないので、大きな犠牲を払うこともあります(」温暖化のように)。
個人の場合は、何かあったり、年を取ったりして、生き方を変えることは案外簡単にできます。
しかし、今社会的な問題になっていることで、どうも生活習慣に起因しているように思えることがあります。
たとえば、ストーカー事件、危険ドラッグ、DV,孤独死ですが、それらは関係なさそうですが、人間関係の希薄が底流にあると思います。
それぞれの事項の人間はみんな孤立しています。つまり、良好な人間関係があれば、そういう事態にならなかったかもしれないのです。
今後、ネット社会が進み、ライン、ツィッター、フェイスブックという「SNS」で関係が作られます。
これは便利であるとともに、不自然なものです。その不自然さに強く影響を受ける人が孤立するのです。
それをしなくても、「世間はこうなっている」と思うだけで、孤立しているような気分になってしまうのです。そうなると、何かに逃げたり、何かにしがみついたりするのです。
ビジネスとしては、「孤立」をキーワードすべきかもしれません。それには、孤立を忘れるために、みんなを一つにさせるサービスと、孤立者に手を差しのべるサービスがあります。
今回は、後者のビジネスを考えましょう。たとえば、どこかの会社に連絡したいこと(クレームであっても)、「生の人間」を相手にしなければならないと考えると、億劫になる人がいます。
だから、勇気を出して連絡を取っても、何も言えない人と、逆モンスターになる人が出てきます(どちらも、人と人の間にある距離がわからなくなっているのです)。そして、孤立はますます進むのです。
そんなときに、信頼できる人がいたなら、どんなにほっとするでしょうか。それをやっていただきたいのです。
「社会の荒波」(と、孤立は思っているでしょう)に対して、「程度のいい中古車はありませんか。それはどういう車で・・・」と立ちむかっていくのです。
しかし、機械的な対応では信頼される人間にはなれません。日頃からの努力が必要ですし、顔を見せることも出てくるでしょう。
もちろん、年会費と交通費はいただくわけですが、どこからかコミッションなどを取ったりすると、すぐに信頼されなくなります。
ぼろもうけはできないけど、「その人」を必要としている孤立者はますます増えていくでしょう。