失敗講座

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復活ノート

「失敗講座」
外からは温暖化が、内からは高齢化が日本の社会を攻撃しはじめています。
ミサイルはどうでしょう?脅し文句で使われているだけのような気がしますが、
温暖化はまちがいなく環境を変えているような気がしますが、さらにまちがいないのは高齢化です。
娑婆と言われる社会もそうですが、「塀の中」と言われる刑務所もそのようで、車いすが必要だったり、認知症がひどくなったりしている受刑者が増えているようです(先日のテレビ番組では、介護ヘルパーの導入を検討しなければならない段階まで来ているというのです。
認知症ならともかく、老後というだけでも心細いのに、体が動かないというのは
辛いでしょね。
罪を犯してそこにいるのですから同情は無用かもしれませんが(もし殺人をしているのなら、被害者の関係者は絶対許さないのですから)、後悔に苛まれている人も多いのかなと思います(あの清原も、拘置所では毎晩大声で泣いていたと言います)。
幸い刑務所に入らなかったとしても、後悔は人生につきものです(そうです、そうです。私たちもそうでしたね)。
私たちも、あのときあんなことをしなかったら失敗しなかったのにと今でも思います。誰が言ったか知りませんが、「後悔先に立たず」とは人間の業をよくついています。
私たちも失敗し、後悔しています。「人間だもの」というわけです。
しかし、大きな失敗はしたくありませんね。そこで、実用的な失敗学を提唱します。そのためには新聞やテレビで、失敗の例、つまり犯罪を学ぶことです。
受講者には、まず身近な失敗を体験させます。飲酒運転、スマホなどの「ながら運転」、そして、「あおり」もやらせます(前方の車が急停車すれば追突を避けられるか見ものです)。体に痛い目をさせて覚えさせるのです。これで、つまらないことで人生を棒に振ることはなくなりました。
次は家庭や経営についての失敗です。家庭においては夫婦や親子の間での意思疎通ができなくなったときの行動とか、会社では社員をまとめられないとかが大きなテーマですが、相手がいるので一つの解決策はないでしょう。
東芝、神鋼、日産など一部上場企業が大きな問題を引き起こしていますが、社長が謝罪しても、社員は事態を「どこ吹く風」と聞き流して同じことをしていると報道されています。社長などの幹部と中間管理職の間には長い年月の不可侵状態があったように思われます。
これを他山の石(大きな山の大きな石ですが)として、誤解が生まれないようにどうするかとか、計画を共有するためにはどう動きかを頭に入れて、マスコミからネタを見つけて、「失敗講座」を開いてください。
「失敗をできるかぎり小さくする」というキャッチフレーズはどうでしょう。多くの他人が救われると思います。