人を守る家

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復活ノート

「人を守る家」

ようやく豪雨がおさまり、梅雨明けとなったようです。しかし、今日(7月18日)の新聞には、各地での死者や行方不明者などの記事が出ています。
しかし、今度は、家にいても熱中症になる季節の到来です。
豪雨と熱波は、日本だけでなく、世界の国々を襲うようになりました。
その原因とされている「地球温暖化」そのものの原因は複雑なようですが(その上、ICPPのデータが捏造されているのではないかという疑念が起きています。
それが国民に多大の負担を強いるようになるからです。ノーベル賞を受賞したゴアの背後には、武器商人ならぬ、エコ商人がいるといわれています)。
それはとにかく、海面が高温になると、どんどん蒸発して雲を作りだすメカニズムが活発に行われます。
そして、水蒸気が上昇して、水になるときに潜熱(凝結熱)を出して熱帯低気圧になるのですが、強烈な熱帯低気圧=台風のエネルギーは、広島型の原爆の10万倍になると言われています。
台風まで発達していなくても、そういう熱帯低気圧がもたらす豪雨はなかなか予報することができません(特にゲリラ豪雨は)。
「自然の力」には勝てないといっても、寝ている間に崖崩れで家を壊されたり、一瞬のうちに川に流されたり悲劇があまりに頻繁に起きるようになりました。
年を取ってから、家を失うのはとても辛いことでしょう。
日本の下は地殻プレートがせめぎあっていますから地震からは逃れることはできません。阪神大震災のあとは、ビルでも一戸建ての家でも耐震化の研究が進みました。
しかし、何トンという岩が落ちてきたり、一瞬のうちに川に流されることにはお手上げです。
そこで、災害に強い家を提唱します。
私は、またお金ができたら海が見える家を作りたいと思っていますが、大雨や地震で崖がくずれて、家が転がりおちるかもわかりません。しかも、その間に大きな岩が落ちてきて家を直撃するやもしれません。
強い構造(これは今の技術でできそうです)の家で、逆さまになっても、内部構造が元にもどり、海や川に落ちても沈まない家はできませんか。
核シェルターより現実的で安くつくはずです。日頃は母屋で生活して、危険を感じたら、すぐに逃げこむこともできます。
最近、家庭用のバッテリーができているようです(まだ高いようですが、それがあれば、電力会社から電気を買う必要がありません)。
アメリカで「空飛ぶ自動車」がもうすぐ生産開始になるということです。
「空飛ぶ家」は映画に任せて、絶対需要があるの、土に埋もれても大丈夫で、水にも浮ぶ「人を守る家」を作ってくれませんか。