コンサルタントサービス

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復活ノート

「コンサルタントサービス」
私は介護コンサルタントサービスもしていまして、その一環としておとしよりのお弁当を作っています。
ただ、大掛かりのことはしていなくて、個人の好き嫌いなどを考慮するので、わずかな数しか作っていません。
しかも、お客さんの予算は決まっていますので、そう高いものは使えません。だから、スーパーの新聞チラシで商品をチェックしなければなりません。
そういうわけで、毎日、大手、中小のスーパーを毎日4,5軒回りますが、新聞チラシの効果は絶大のようです(配布された日は客が多いからです)。
ただ、客を集めるのは成功していますが、それが売上げにはつながっていないようで、規模にかかわらず、どこも苦戦しています。
それに、主婦はチラシを穴が開くほど見ているようで、「あのスーパーは、最近よくチラシを入れているが、代わりばえがしない」とか「あのスーパーは、バーゲンのときは元々の値段を上げている」という話を聞きます。
チラシの効果はあるのですから、まず経営や戦略を見直すことが先決です。
さて、そのチラシの配るサービスもおもしろそうです。最近はネットでもそのチラシを見ることができますが、それをしている主婦は少ないような気がします(私が活動している地方都市だからかもしれませんが)。
チラシは新聞に挟まっているのは新鮮ですが、郵便受けに入っていると何か邪魔ものと思えます(マンション入り口には、「チラシを入れないでください」と書いてあります)。
つまり、スーパーのチラシに興味がない人にとってはごみなのです。
ここをクリアしたら、スーパー側からも消費者からも、なくてはならないビジネスができるわけです。
さらに、ここで信頼を得たら、ビジネスは飛躍的に大きくなります。スーパーに並ぶ商品だけでなく、家電や衣料品なども販売が伸びなやんでいます。消費税の増税もカウントダウンです。
このままなら、よほどのことがないかぎり、商品はさらに余って、値下げ競争は激しくなります。
このビジネスは、何を売るか、どう売るかの相談を受けるわけですが、売り方そのものを見直すことからはじまなければなりません。
何を売りか、どう売るかを思い悩んでいる人は(本来企業が相手ですから、まずは個人、つまり、友だちが困っているとして)、今まで自分で考えて、あるいは、知りあいにも相談してきたはずです。
とにかく、すべての前提をなくして考えることです。従来の店舗、スーパー方式、通販方式を頭から消しさって頭を無にするのです。そうしたら、その商品だけの売りからが浮かばないか。あるいは、従来の売り方であっても、従来の売り方を変えられないか。
物が売れない時代です。みんな待っています。