真の政治家求む

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復活ノート
「真の政治家求む」
ある調査機関が、ロシア人にコロナについて調査したところ、3分の2が、「コロナは生物兵器である」と考えているようです。
人命を失い、経済を疲弊させているからですが、外国との関係を悪化させたり、安全が確認されていないワクチン接種を強行したりと政府に対する批判が強いからです。
確かにコロナの状況は大量殺傷兵器と似ています。大量殺傷兵器と言えばその最たるものは核兵器ですが、核兵器なら一度使えば相手からも核攻撃してきますので危険です。コロナなら向こうから攻撃されることはないので安全でしょう。
記事では、それならロシア人はどこの国が生物兵器を使ったと思うかという質問があったのかどうかは書いていません。ないことはないと思うのですが、軍事評論家のようなことはもうやめます。
とにかく、どの国の国民も、政治家がこの事態にどう対応しているか見ています。
どんな場合も予期せぬことが起こることはあります。ただ、宇宙人の襲来などはともかく、国が(人間が)しでかすことが原因で起こる結果はかなり予測されるはずです。それをないがしろにしたり、責任転嫁したりすると、国でも人間でも、取り返しがつかないことになります。
世界も、日本も、「まさかパンデミックが21世紀に起こるとは」と思ったので、、今の混乱が続いているわけです。
そして、ようやくワクチンの接種がはじまりましたが、接種すれば感染しないということではないようですが、感染しても重篤にならないのなら接種すべきです。ただ、変異種が蔓延したら、収束は何年もかかるという専門家もいます。
国の舵取りを任せている政治家は、これに対してどうするつもりでしょうか。
昔「平和ボケ」という言葉がありました。改憲に反対する政治家や政党に対して、「いつ敵が攻めてくるかもしれないぞ。今こそ自衛隊を軍隊に格上げして国を守るべきだ」云々と言うときに使われていました。
平和を乱すものは敵国だけではなく、温暖化も、天変地異もあるわけですが、そういう意味では、政治家全員が「平和ボケ」していたようです。
今、そして、未来のことに警告を発して政治を行うことが政治家の仕事です。家業として政治家をしているものや、私利私欲を優先するものは潔く身を引いてもらいたいですがどうでしょうか。
それが無理なら、私たちからほんとの政治家を出すしかありません。
自分の考えを国民に述べ、それに賛同する人を求める。それでも、多数決で負けたら、多数意見に従う。
今は政党の意見に従う政治ですから、誰でも政治家になれるわけで、その結果が責任の所在が分からない政治になっているのです。
とにかく国民に話をするということを続けていけば(その方法もいろいろ考えられます)、今の政党も無視できないでしょうし、いずれ政党の存在価値も減っていくはずです。
そうなれば、国民も耐えられることは耐えていきます。それが、「国民が一体になって」と言うことです。自分のことしか考えない政治家がいるかぎり国民はまとまりません。誰か声を上げる人はいませんか。