時代の子供

   { }

復活ノート

「時代の子供」
私は後期高齢者ですのでとっくに接種券は届いていますが、まだ接種はしていません。
最初は「かかりつけ医」とか言っていましたが、そういうもはいないのでほっておきました。
そのうち、自治体や国が大規模センターを作るということで、一度予約を試みましたがまったくできないので今に至るです。
昨日(6月5日)ぐらいから65才以下の世代も予約できるようになったとか12才も対象にするとかのニュースが流れています。
接種するとほぼ100%の人が抗体を持つようになるようですから若い人が早く接種が受けられるようになればと思います(私たちはその後でかまいません)。
ところで、コロナの原因はどうやら中国の研究所のようです。最初はアメリカのトランプ大統領が「中国ウイルス」と連呼していましたが、世界中がトランプは頭が悪いと思っていたので、中国が言いがかりだと否定するのをそんなに疑っていなかったようですが、ヨーロッパの研究者が今までの証拠に基づく研究で証明しました(今のところ中国は黙っているようです)。
そうなると、今後対中国の世界はどうなるかは分かりませんが、コロナが落ちつくと、どの国も、「コロナ復興税」なるものが出てくるはずです。
不況そのものはまだまだ続くと思います。
どこかの県知事が言っていましたが、今はコロナとの戦争をしている時代ですが、戦争が終わっても私たちは生きていかなくてはなりません。
昭和20年の戦後時代と同じことが起きるのです。あの時も、とにかく食べることで精いっぱいだったと親から聞いています(今も派遣労働者や学生などが苦しんでいます)。そして、食べられるようになれば、精神的な満足がほしくなります。
コロナ戦争後もそうなるでしょう。ビジネスを考えている人は、社会や人間の変わらない部分と変わる(初めての)部分を整理しておきましょう。
基本の「食べる」ことは、今飲食店が苦境に立たされているので、戦後はどっと増えるでしょう(差別化した内容であれば新規参入でも成功する可能性は高いです)。
戦後生活に合ったビジネスも、繁栄した時代のときよりも成功しやすいと思います。
繁栄しているときは、人間は自分の生活スタイルを変えたがらないですが、コロナ戦争後は、生活スタイルを変えるのには抵抗がないと思います。
ビジネスをしなくとも、社会や生活の変化を感じるのは大事なことです。「人間は時代の子供」という言葉があります。自分は誰からも影響を受けていないと思っていてもそれはありえないということです。これからも自分らしく生きていきましょう。