一人乗りヘリ

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復活ノート

「一人乗りヘリ」
ある農業高校の高校生が、卵アレルギーの人のための鶏卵を開発したというニュースが流れています。
これで、おいしいケーキも食べることができますので、アレルギーの人には朗報ですね。しかも、生活習慣病予防の効果も期待できるということですから、アレルギー以外の人も期待していることでしょう。
私のまわりでは、血圧の薬を飲んでいないものはほとんどいません(私も、死ぬまで飲むようにいわれています)。
また、京大チームが、人間の皮膚細胞から「万能細胞」を作ることに成功したことは、さらに大きな期待をもって注目されています。
特に不治の病気といわれた人や、事故などで脊髄損傷になった人は、勇気と希望をもって、今後の研究を注視していることでしょう(医学的な研究や競争については、福岡伸一「生物と無生物のあいだ」に詳しく書かれています)。
どちらも、自分たちの目標に向ってたゆまず努力をした結果なのでしょう。その前提として、その高校の指導教師や山中教授の「組織作り」も見逃せません。
「組織作り」に失敗した私たちには、学ぶことが多いようです。
さらにもっとも学ぶことは、夢を絶対にあきらめないということです。
「夢」という言葉に照れるのなら、「目標」を使いましょう。
また、「言わずもがな」ではありますが、大きな「目標」に到達するためには、身近に、小さな目標を設定していくことは、成功するためには必要なことです。
また、発想を得るためには、日頃から脳の回転を心がけておかなければなりません。
私は、「一人乗りのヘリコプター」を作るためには、どうしたらいいか考えるようにしています。
もしそれができたら、どこに行こうとも道などいらないから、自然を破壊することもありません。
私は、少しヘリコプターの勉強をしましたが、ヘリコプターは、バランスを取るのが、むずかしい乗り物ですが、それも技術的にクリアできるでしょう。
乗用ヘリが、空を行きかう様子を頭に描いて、今年こそといく気持ちでがんばりたいと思います。今年もよろしく。