変化に合わせるビジネス

   {   2020/02/22}

復活ノート

「変化に合わせるビジネス」
灼熱地獄が続いています。人に会えば、「暑いですね」と挨拶しますが、2,3年前ほどではないなと密かに思っています。
そのときは、我が家の茶の間にはクーラーがなく、しかし、扇風機では間に合わないので、クーラーがある寝室で晩ごはんを食べる日が続いていましたが、今年はそれほどでないような気がするものですから。
しかし、さすがに午後は暑いので、店から一歩も出ないようにしています。
「降ればどしゃぶり」と言いますが、温暖化はその諺(ことわざ)どおりの気象現象になりますね。豪雪、豪雨のように。
温暖化の真犯人を追及されていますが、地球のサイクルとも関係があるようです。
いかな人間でも、50年という短時間で地球を変えてしまうとは思えないからですが(同じ人間を弁護しすぎているかもしれませんが)、これ以上共犯行為はしないほうが賢明です。
それに、地震の活発期も加わって、おちおちできない時代になってきました。
当分、地球の時間で言えば、何十年どころか、何百年、ひょっとして何千年の間は同じような時代が続くかもしれません。
それなら、それに合うようなビジネスを考えましょう。
地震や豪雨、豪雪で、家が倒壊したと仮定しましょう(人命はおいとくとして)。
公的な補助はあるでしょうが、細かい基準がありますし、満足な金額が出ることはほとんどないでしょう。
そこで、天変地異に備えた保険の登場です。家がつぶれたら、復興スタッフが駆けつけます。
同時に避難場所が決められます。市町村の避難場所が嫌なら、保険会社が契約マンションに入居してもらいます。
今後、家を直すのか、どこかに引っ越すのかが話しあわれます。
こんな保険があれば入りますか。もちろん、掛け金によって条件が違ってきますし、復興スタッフとして、契約者が、同じ保険に入っている他の人の家に駆けつける場合もあります(掛け金の少なさを補うためです)。
自然の前では、人間は「赤子の手をひねる」ほど脆いものです。その危険性が年ごとに高まっているのです。
ビールを飲みながら、「かわいそうに」とテレビニュースを見ていた自分にいつ降りかかるかわからないのです。
天変地異の時代に合うビジネスはこれだけではありません。被害にあった人がどう人生を狂わされたか調べたら、いくらでも新しいビジネスが浮かぶはずです。お互い、無理をしないでがんばりましょう。