
団塊世代ビジネス
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復活ノート
「団塊世代ビジネス」
事業をしているときは、毎日1時間走るのが気晴らしでした。そして、年、1,2回マラソン大会に出ました。記録は4時間で、何とか4時間を切りたいと思っていましたが、事業が途切れたので、走ることをやめました。
その10年後、つまり、最近、またマラソンがしたくなったので、毎日3,40分、歩いたり、走ったりしています。
最初は、60半ばで走るのはみっともないような気がしたので躊躇していましたが、体を動かしたい気持ちを止めることができず、「たまたまどこかへ急ぎ足で歩いているのだな」と思われるぐらいならいいかとはじめました。今は車が少なそうなときだけ走るようにしています(しんどい性格です)。
もう半年になりますが、毎日欠かさず歩いていると、体の調子がかなり変わってきたようです。
体重も、少し減ってきているようですし(実際に計らないのも私の性格です)、血圧が妙なことになっているのです。
10年ほど前に、小脳梗塞をして、それ以来、5種類の血圧関係の薬を飲んでいますが、今は、朝100ぐらいなのです(高くても130ぐらいです)。それに、午前中、仕事でかがんだりしてからら立ちあがるとふらつくのです。それで、まさか貧血ではと思い、そんな数字になっていたのです。
それで、薬が終わったので、しばらく飲まないようにしています(ただし、血圧は毎日何回も計って様子を見ています)。
それでも、心配になって、ネットでいろいろ調べて見ますと、「飲む必要はない」、「いや、薬は、血圧を下げるだけのものじゃない」と医者、素人が自分の意見を述べています。
心配なら、医者に行けばいいじゃないかということですね。それで、明日、今まで薬をもらっていた医者ではなく、循環器を専門としている医者に行くことにします。
同世代の芸能人などが、ガンにかかっているのを見聞きすると、少し動揺します(最近は、二人に一人がガンなると言われていますから、「明日は我が身」が、今ほど切実な時代はないようです)。
ある歌舞伎役者は、不必要な手術をしたために命を落としたと言われていますから、ガンだけでなく、大病すると、どう治療するかが運命の分かれ道のようです。
それなのに、平均寿命が90近いとは、「病気して長生き」が今の生き方のでしょう。
団塊世代も悩み多き世代ですが、異常に若く見えなくとも、そこそこ若く見えると、長い老後が楽しくなります。
老後を経験してわかるのは、シミと入れ歯が、気が滅いる原因です。あちこちのメーカーがいろいろと薬を出していますが、決定的なものはまだのようです。
ここに、ビジネスチャンスがあります。しかも、シミや歯については、全国、いや、世界中で行われているはずですから、素人でも大きなビジネスにすることができます。
歯周病の薬はあきらめますが、シミ取りを早く。