復活コンサルタント

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我、かくして復活コンサルタントを宣言す

私は、自分の会社へ電話をかけようと思いました。
毎日続いていた管財人との打ち合わせも終わりに近づき、業者と事務所の引き払いの段取りもすんだので、少し気持ちの余裕が出てきたのでしょう。
債権者会議まで、2,3ヶ月ありますから、次に進むための一つの儀式として、電話をかけなければならないと思っていました。
 「お掛けになった電話番号は、ただいま使われていません」
 もちろん、それは、当たり前のことです。30本近くあった電話回線は、債務返済のために売却されたのですから。
30年近く語りつづけてきた電話の向こうには、もうだれもいないのです。
もう自分の帰るところがなくなったことを確認したかったのかも知れません。
 破産申し立ては、手形の不渡りを出したのが原因ではなく、今後の市場や、この数年の決算状況から判断しました。
30年間やってきた実績があるのだから、もう少しがんばったらという激励を振りはらい、自ら決めたことでも、かつて経験したことのない苦悩と混乱に陥りました。                        
自分の人生とも命とも考えてきた会社が存続できなくなり、年間何万という中小企業経営者が、自ら命を落としていて、また未遂の者は、その十倍以上ともいわれています。
高層ビルで火災が起きると、取り残された人は、どんなに高くても、地面がすぐそこに感じられるらしいのです。
テレビで、そのようなニュースを見ていると、もう少し待っていればいいのにと思いますが、パニックのなかでは、状況判断ができなくなり、自分を見失うというより、自分の願望だけが強く出てきてしまうのです。                    
会社が立ち行かなくなり、あるいは倒産してしまって、もはやこれまでとばかりに自殺するのは、自分だけが逃げるかと非難されることもありますが、生命保険で家族や社員を助けたい一存が出てきてしまったと思いたいのです。
しかし、そのことが、妻や子供を傷つけ、その後の状況をさらに悪くしてしまうことがあります。
アメリカの劇作家アーサー・ミラーの「セールスマンの死」にも、その心理がよく描かれています。                         
私も、味方である税理士や弁護士から、「これ以上は無理かもしれませんね」とか「個人破産も考えたほうがいいですよ」などと言われたときは、もう終わりかなと思いました。 
また、親戚からも、「長い間商売をしていて、1億円の現金ぐらい持っていないのか」などと叱責されると、行き所がないような気がしました。
あえて言わせてもらうなら、死して、妻子のために、保険金を残そうと思うのも認めたいのです。
でも、私たちには、「汗と涙で作ってきた果汁」があります。
その果汁で、体力と気力を取りもどし、もう一度、歩き出そうではありませんか。
お年寄りがなくなると、図書館が一つなくなったようだといわれます。また、60歳ぐらいまで、仕事や趣味を続けていると、博士号ぐらい取れる知識が身につくともいわれます。
管財人や債権者から、犯罪者のように叩かれると、自信をなくしますが、「死にぞこない」は、「やりぞこない」と開きなおって、一緒に考えていきましょう。

自分の道を決めて、あせらず、自信をもって進む。しかし、ここまで行くのに、多くの逡巡があります。
確かに、本屋に行けば、経営の本は、山のようにあります。
最近の経済状況を反映して、失敗した経営者の悔悟の本があります。借金を返さなくてもいい方法を教える本もあります。
競馬の予想屋のように,このビジネスをすれば、一攫千金になれると、起業をそそのかす本があります。儲かるのなら、人に教えず、自分でしたらと思うのは、私だけでしょうか。
しかし、私たちの立場を理解している本はないようです。
復活をするために、勤めに出ようとしても、また事業を始めるとしても、私たちの誰もが持っている、自分だけの果汁をどう生かすかを示唆する本はありません。
混乱の中で、私たちが、「今後の展望を持っていない」、「計画性がない」、「人使いがへた」などと言われてきたのを、耳にしたことがあるでしょう。
しかし、今の結果を見るとき、それらに反駁できないのです。
悔しさがあるのは、いいことです。立ち上がるエネルギーが残っているからです。
1年間に、何万という企業が倒産していますが、自主的に廃業する件数は、その10倍にもなるといわれています。みんな、どんなに悔しいことでしょう。
ギャンブルの場合、初心者が、とんでもない成績を出すことを、「ビギナーズラック」といいますが、私たちが、初めて事業に取りくみ、そこそこ地盤を作ってきたのを、「ビギナーズラック」というならば、なぜ、その時点まで実績を残せたのか。そうならば、今、なぜ、「ベテランズロック(障壁)」にぶつかったのか。
それを考えるのが、「ベテランズルック(経験)」だと思います。
ここに、私のやるべきことがあると考えたのです。
中小企業診断士、税理士、弁護士ではできないのです。この汗と涙でできた果汁の使い方を教えることはできないのです。
私たちが、個々に作りあげてきた果汁には、今後事業を断念すべきか、事業をするのなら、自分が続けてきた事業をするか、あるいは、社会の趨勢を見て、新しい事業を始めるべきかを判断できる力だけでなく、おかれている状況を、どう分析し、どう乗りこえていくかを見極める力も含まれています。
私たちは、すごい力を持っているのです。これを使わないのは、もったいないです。
破綻しなかったとき以上の成功を手に入れるチャンスなのですから。
しかし、自分にとって、自分はあまりに近いものですから(!)、自分を、正しく見ることができないことがあります。
私は、復活コンサルタントとして、そういう立場の経営者の力になっていこうと思います。
もちろん、私も、復活を目指します。
他の章でも書いていますように、現在、「その人だけの食事を提供する事業」を進めています。
もちろん、介護や治療に関わることが多いのですが、その人との関係を通してしか作れないサービスです。
また、「介護や育児をアドバイスするマムコーポレーション(www.mamcorp.net)」という事業を起こしています。
今後、病院・施設は慌てふためく状況に陥ります。おとしよりや家族はないがしろにされます。病院・施設、医師、看護師、ケアマネージャー、ヘルパーの資質を、家族の立場で、厳しく見守っています。
今、あえて説明しませんが、この二つの事業から、商品・サービスを、いくらでも派生させることができます。
同じ立場におかれている経営者の皆さん、私も、自分の道を進んでいます。
死ぬのは、いつでもできます。開きなおりましょう。
悩み苦しむことがありましたら、私に、連絡してください。

私は、自分で、スローフードという食ビジネスを始めました。食べ物屋は、それこそ、何千年前からありますが、新しいニーズを開拓するつもりです。それを今までの経験を生かして、成功しなければなりません。そうなくては、復活コンサルタントして生きていけません。ビジネスは、命をかけるほどのことではないと思いますが、私としては、私のすべてをかけているつもりです。
学生や女性に企業を進めています。また、会社を作るために新たな亜法則が考えられています。少しうまくいって、その阿多はしごをはずされるようになったとき、まじめな経営者ほど、痛い目に会うことになります。それを教えているのでしょうか。私たちのほうが、財産も生活も賭けて得た経営手腕があるのにと思っていても、弱みがあるから小枝かにいえません。自ら証明するだけです。そのてだすけをします。この半年間の間どんどん浮かんできたことをまとめました。
まるで、ジグソーパズル用に何千と言うピースの固まりでしたので、収拾がつかなくなって、以前家庭の本を出したときのようにまとめるひとを使おうかと思いましたが、今そんな余裕があるかと自問すると、すらすらまとめられるようになりました。そっして、同時に、いろいろな出版社に、まだ文章を整理の途中でしたが出しました。返事がなくても、儲けさせてやろうと思ったのにと思うようになりました。もちろん、わたしたちがしてきたように、ニーズに応えるか、ニーズを作るかしないと商売になりません。私の本も、多くの人にとっての、ニーズに子たているかが出版社が出版の決さんをするか決まります。それは、はっきりしたことです。開き直りは強いですよ。私の性格上、おもおうとしても、どこか気弱になったのに、死んで決着をつけようと思えば何も怖くなくなりました。
児童心理学のように、社長心理学が必要です。組織と人材は変えられるが、社長は変えられません。私は、会社より社長を助けなくてはいけないのです。私日地理ふっかくを考えていましたが、今の社会を見ると、そういうわけに行きません。一人を社会的に抹殺すると、図書館一つなくなるぐらい経営手腕がなくなるのです。3万人もなくなっているのです。経営慮論化は、自分で何もしていません。野球や相撲の評論家は、自ら現役の人ばかりです。なぜ、そうなったかを分析できないからです。[入り]を考えないからです。コンサルタントと社長は、医者と患者です。どちらが大事か。しかも、破綻したときには、管財人、債権者と「敵」は、数多くいますが、見方がいなくなります。特に私は、自己破産しなかったので、会社の弁護士も、個人のことは頼まれていません。知り合いから紹介してもらった弁護士も、自分のことがあるので、一般的なことしか言いません。外車の乗っていたらだめですね。未収が多いのは、経営者責任を問われますね。コンサルタントも、税理士も、中小企業診断士手遅れです。私は、仲間を助けたいのです。
私は、自分の経験をいかして、そして、自分自身を信じて、復活コンサルタントとして活動します。プロジェクトXに出て茎業も、すべて失意の時代をエネルギーとしました。私は、中小企業が、相互に破綻を着た最情報ネットワークを構築します。
私は、リボーンの騎士です。いつも嵐維持業を5つ6つ考えて今明日が,それを押し付ける気はありません。社長の考えを尊重します。
復活、破綻しそうな経営を助けますが、学級経営、家庭経営、会社経営というと、組織を束ねることを言うらしいのです。では、国という組織を経営責任は誰にあるのか。最後には、組織の問題です。これはうまくいっているときは目立たないのですが、傾くと一気に破綻します。これは一人では無理です。私も、経験を生かして全力で守ります。私自身経験しましたが、考えている以上に心身が傷ついています。年齢的なこともあるでしょうが、精神的な重圧は、限度を越しています。精神的なたち立ち上がりは、早くしなければなりません。家族などの周りが、窮状をあまり示すと、ますます追い詰まられることになります。私は、文章を書くことによって、もつれた糸を完全に解くことはできませんでしたが、少しずつゆるくすることができたような気がします。自分を出すと、自分を距離を開けてみることができたからです。銀行、保証協会、リース会社などの債権者、管財人との交渉などは、かえって事務的であるからこそ、どんと重荷になる場合があります。ぜひ、健康診断をお勧めします。乗り切ろうとしても、体が動かないなんて、情けないことです。事業、経営、組織、人材などのレポート絵を会っていただきます。そして、一緒に街を歩きます。話し合います。私も、できるだけ一緒に歩きます。
事業を立ち上げることは、そうむずかしいことではありません。しかし、利益を上げて、自分や周りの者を、物心ともに満たしていく存在になるためには、相当の努力が必要です。事業をイスにたとえるなら、誰かがすわっているイスを奪うか、誰も知らなかったイスを。