防災タウン
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復活ノート
「防災タウン」
毎日のように地震速報が出ます。この前までは東北地方で頻発していましたが、最近は瀬戸内海近辺です。なんとなく不気味です。
南海地震や東海地震、首都直下型地震がすぐにでも起きると警告している人がいます。
占い師ではなくて、専門知識をもった専門家ですから、誰も反駁することができません(だから、マスコミも、「そんなことはない」と言えません)。
私は、大阪の南部、しかも、大阪湾の近くに自宅がありますが、南海地震のえげつないのが起きれば、1時間後には5,6メートルの津波が来ると予想されています(大阪の南港どころか梅田も淀屋橋も津波で潰滅するそうです)。
実際、こんな予想が出ているから、どこかに引っ越しをしようと決めている人はいるのでしょうか。
阪神大震災、東日本大震災の惨状のニュースをこれでもかというぐらいに見せられているのに、しかも、今後の地震の死者の数まで予想されているのに、何の動きも出ていないように見えるのはどうしてでしょうか。
私は、今六甲山の北側で仕事をしていますが、女房に、「ぼくの留守の間に何かあっても困るから、どこかに引っ越さないか」と言ったらどう答えるでしょうか。
多分、「子供もいるし、近くには親兄弟がいる。しかも、母親は病弱で自分が病院に連れて行かなければならないから、ここを離れられない」という返事でしょう(しかも、私の家では経済的な事情がありますから)。
しかし、東北地方ではまだ何十万人の人が避難生活を強いられていますが、もし、今予想されている地方で、災害が起きれば、同じようなことになるのは、火を見るより明らかです(奥さんだけでなく、小さい子供を突然失くした人がいますが、私には耐えられないだろうなと思います)。
それでも、原発や集団的自衛権がいかに必要かを説く人がいるのですから、世の中は広いものです。
地震や津波は、ロシアンルーレットで助かるかもしれませんが、温暖化は100%襲いかかります(温暖化の原因ははっきりとわかっていないそうですが)。
先日発表された予想では、50年後には、平均気温が今より10度たかくなり、100年後には30度高になり、200年後には人類は絶滅というシナリオだそうです。
其れなら、寒い場所でと考えても、中国やロシアが日本人を受け入れてくれますか(ロシアはあんなちっぽけな半島でも強引に自分の国のものだと言っているのですから)。
そうなれば、温暖化、地震・津波から自分で自分を守るしか方法はありません。
まず有志(会員)からお金を出してもらって資金を集めます。そして、地下に、100万人ぐらい住めるタウンを作ります。
温暖化なら6月から10月までぐらいの間そこで住みます。
100年後なら、私の孫が生きているかもしれません。急ぎましょう。