求職サービス

   { }

復活ノート

「求職ビジネス」
新卒の就職状況が好転しているというニュースが流れています。
何はともあれ、若者に仕事があることはいいことです。請負や派遣にまつわる問題が少なくなるかもしれませんから。
しかしながら、入社しても3ヶ月、半年で退職する者が多いようですから、それについては、経営者は考えざるをえないでしょう。
さて、「2007年問題」といわれる年になりました。
財政的なことは、私たちが悩む問題ではありませんが、とにかく、定年を迎えたあと悠々自適の生活が送れる人は幸運な人です。趣味に時間を存分使えますし、念願の外国生活をする人もいるかもしれません。
しかし、さらに仕事の意欲をもっている人や、働かざるをえない人もいるでしょう。
長年の経験を生かせる仕事がしたい人もいるでしょうし、若いときしたかった仕事、あるいは初めての仕事に取りくみたい人もいるでしょう。
私たちのように、事業を辞めざるをえかったために、そうぜいたくなことはいえない者もいます。
しかし、職安や求人雑誌では、多くの企業が求人をしていますが、性別や年齢の撤廃は見かけだけです。それに傷ついた人も多いでしょう。「精神的な年齢は自信があります」といっても通用しません。
そこで、求職者に立った「求職ビジネス」はいかがですか。
定年を迎えた者や事業をやめた者が、自分の夢を語るのです。そこに、本人の姿が見えてきます。
大企業で「肩たたき」にあった人の履歴書を見たことがありますか。書き方も、レクチャーを受けているのでまったく同じ体裁で、特に金融会社の履歴書は、転勤、転勤の連続で、
7、8枚にもなります。そこには、「その人」が見えてきません。
履歴書とはそんなものだといわれれば終わりですが、中小企業は、「人」が見たいのです。
しかも、経理や営業などの責任者一人ほしいのです。履歴書に惑わされて、意にそぐわない社員に任せたと気がついても、あとの祭です。
自分をありったけ表現できる。そして、自分を求めている会社を全国から探す。
つまり、ロマンをサポートするのです。これは、中小企業も待っています。
ここを押さえたら、この求職ビジネスは成功するでしょう。