別人間サービス
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復活ノート
「別人間サービス」
「今日の感染者数は・・・」というニュースを聞きながらも、まさか自分が感染することはないだろうとどこかで思っています。突然高熱が出たり咳がとまらなくなったりはしないだろうなと心配もしています。これが私も含めて、一般人の思いでしょう。今度どうなるのでしょうね。
高齢者である私も4月半ばからワクチン接種が受けられるようですが(経済の担い手である若い人が先に接種すべきだと思いますが)、これで感染しないわけではなく、感染しても重篤にならないだけだとも言われています。それはそれでワクチン効果だと思いますが、今度は、変異種によってはワクチンの効果はまったくないということも言われています。
まだまだ不明の点をあるようですが、確かにワクチン接種が進んでいるアメリカやヨーロッパでは、変異種と感染者数が比例して増えています(アメリカの感染者数1日60000人以上、イギリスやドイツもそれぞれ一日10000人とか20000人以上あるようです)。
コロナ治療の最前線にいる医者の話では、回復傾向であった感染者が突然亡くなることがあるのがコロナの特長ということです(そのショックで何度も辞めようと思ったと言っています)。
また、回復しても元の日常生活が送れない人もいるようで、これほど日本だけでなく世界を混乱に陥れている病気はないのです。
今後も新たな変異種が流行すると、「緊急事態宣言」や「蔓延防止措置」が設定されたり解除されたりが続くのでしょう。
それは仕方がない部分がありますが、それに振り回される経営者は今後も大きな被害を受けるのはまちがいありません。
当然手厚い補償も必要ですが、「振り回される」とか「踊らされる」という意識をなくしていくようにしなければ、日本の経済は再生できません。
一言で言えば、中小企業の経営者(飲食店も含めて)の提言政策に反映されなければならないのです。つまり、「納得」がないかぎり再生はありえません。
国や自治体もどうしてそこに気づかないのでしょうか。「オリンピックありき」、「GOTOありき」では、Googleが予測するように、東京1日10000人以上も感染者が出るかもしれません。テレビで、居酒屋や繁華街の様子を見せられても意味がありません。
ただ、そういうところに行かない人でも、「コロナで多くのことを失った」と思う気持は一緒です。
それなら、コロナで得たものはないのでしょうか。ないのであれば、見つけましょう。探しましょう。
悔しい気持ちをばねに、今まで夢物語だったものに挑戦しましょう。それをサポートするビジネスはいかがですか。
コロナと言えどもいずれ風邪並みになります。世間が元通りになるまでに別の人間になりましょう。