交渉(1)
今日も、ムーズが降りてきた~きみと漫才を~
交渉(1)
パソコンがまたまた動かなくなった。なんぼ機械もんが「前厄(まえやく)」をかぶってくれているとゆうても、2ヶ月間に4回は多すぎるやろ(同じ頃にプリンターも、ファックスも、車も、便所の水道管もつぶれた。ぼくの厄はよっぽどすごいのかもしれんけど)。
結局原因は、本体やなくて、ACアダプターとゆう電源コードが断線していたようや。
それを、有名メーカーのエンジニアは見逃したようや。見事に直したると意気込んだプロには、拍子抜けやったやろ(こっちも、あっけにとられたけど)。
しかも、とんちんかんな部品を変えられた。ホームごたつがぬくうならへんのは、猫がコードをかじっていただけなのに、やけど防止のカバーを変えられたようなもんや。
4回預けたけど、それぞれ10日以上かかったから、こっちの頭が熱うなった。
昔なら、責任者を呼びだしたもんやけど、最近は我ながらおとなしくなった。
興奮すると、何が目的やわからなくなるし、過呼吸症候群で倒れるのもつまらんからな。
大体大企業は、クレーマーの対応には慣れてるので、「出るとこ出よか」と怒鳴っても効果がない。
せやから、冷静に、そして絶対引き下がらないとゆう気持ちが大事や。それで、全額32000円を返却させた。
「短気は損気」は身を持って経験してきた。
ぼくでも、義父でも、叔父でも経験しているけど、ある新入りが気に食わんので、「おまえは馘首(くび)や」ゆうて、えらい目に合っている。
そいつはどうするか。応募してから入社するまでの4,5日の間のメモを持って、労働基準局に駆けこむ。おかげで、2,3日しか働いていないのに、1ヶ月間の給与を全額払う羽目になる。
「あいつは、あちこちで、あんなことをやっているのはわかっているけど、しゃあおまへんな」月給詐欺に引っかかったんや。
とにかく、パソコン内部をよう勉強したので、「趣味は、パソコン組立て」といずれ書けるかも知れないような気持ちになってきた(ややこしいな)
交渉ごとは、人生につきものやけど、日本の政治家は、クジラ問題以外は、世界では交渉でけんようや。
暴力団は、脅すことが交渉や。それを真似したのが、2億円たら3億円を出させて、2000万円で終わりにせいとゆうたタレントや(自分は表に出んと、脅かし役をした元ボクサーには、2000万円の謝礼をしたとか)。
ぼくも、昔、事務所に閉じ込められたことがあるけど、監禁罪にならんように、部屋のドアを少し開けておくなど、向こうも、中々考えている。
そうゆうときは、毅然とした態度が一番や。イランでも、北朝鮮でも、核兵器の廃棄を求められても、「おたくらも廃棄してもらえれば、いつでもやりますよ」と、脅しに屈しないのはりっぱや(か?)。
世界では、「平和」とゆう言葉で脅すけど(最近では、「環境」とゆう言葉もそうなってきた)、自国民の手前、敵対国に「ぜひお願いします」と哀願する国はない。
ぼくらには、「そこを何とか」と頭を下げるしかないことが多い。
そのときは、相手に自分の気持ちをどう伝えるかや。次回もう少し。