水かけ

   

今日も、ムーズが降りてきた~きみと漫才を~

「水かけ」
「おいこら、なんとかゆわんかい。なんでゆうこと聞かんのや」
この前、目の前でそんな怒鳴り声を20分近く聞かされた。「ら行」は巻き舌で、相手はしゃくりあげながら聞いている。
怒鳴り声の主は、さらに怒りがこみあげてくるのか相手の頭を何回もバシッ、バシッとやる。
夕方、大手スーパーに行ったときのことや。その怒鳴り声の主は30代の母親で小学生2、3年生の娘を叱っているのや(横には保育園児ぐらいの娘もいた)。
ぼくは買物を終って、ポイントが多い「セルフレジ」に行くと、目の前にその親子がいた。まだやっているがな。「並んどけゆうたのに、自分がほしいもんに気を取られて忘れたんか。おい、どや?」
娘の返事なんか待ってへん。とにかく自分の怒りが抑えられんようになっているようや。
そのスーパーは火曜日は客が多い(そうや、イオンや)。そのために、母親は、まず長女を並らばせといて、その間に買物をするとゆう段取りやったんやな。段取りが狂うてしもうたのがどうしても許せへんのや。
セルフレジは10台ぐらいで、並んでいる客20人近くいたけど、ぼくも含めて、みんな自分が怒られている気分やった。
「もうよろしいがな」とよっぽどゆいたくなったけど、もう手遅れや。水でもかけんとおさまらん(2匹の犬が昼日中に妙な動きをしているのにも水をかけるしな)。
ようやく自分の番になったけど、そこでも、次女に作業をさせて怒っている(次女の心理はどうやろ。上手にシールを読ませていたけど、案外気分がええのかもしれん。
親は、自分の子供にも好き嫌いがあるから、こんなにしつこいのは、そうゆうことも関係しているのやろか)。
今、なんぼ水をかけてもヒステリーがおさまらんもんがまだある(原発やけど、原爆とゆうとしよりが多いけど、おんなじもんやろ)。
前回、外人はほとんど逃げてもうて、デーブ・スペクターしかいなくなったとゆうたけど、さすが、「住めば都はるみ」とゆうだけのことはある(「お笑い荒らし」をするから、芸人から嫌われているけど)。
日本人でも、日本脱出を考えているもんも多いはずや(別に金持ちだけでなく、「マレーシアでは年金で豪華な生活ができるらしいで」と相談している定年夫婦もいるやろ)。
シートベルトは命を守るけど、シーベルトは人を破滅させるし、ベーグルはうまいけど、ベクレルは風評被害や。
放射能がそれほど怖いのなら、どの国も、核爆弾も原発も作るなとゆいたいけど、自分が怖いもんは相手も怖いと思うのやろな。
子供のとき、棒の先にヘビを巻きつかせて、女の子をからこうたもんやけど、鼻先にヘビを向けられると自分が最初に逃げるのといっしょかな。
そうそう、水をかけたいのは、「管降ろし」のヒステリーもや。
この人はなんで嫌われるのやろ。夫婦喧嘩していても、家が火事になったら、そんなこと忘れて、夫婦助けあってで火を消すと思うが、火を消しながらでも喧嘩するか(「イラ管」とか「ズル管」とか便利に使われるけど、菅原道真の末裔やで。確かに菅原道真も派閥争いで飛ばされたけど)。
去年やったか、イギリスで、「広島と長崎で2回被爆した男が世界で一番運が悪い」と呼んだことがあったけど、世界は、日本そのものをそう思うているやろな。
せんべいでも、まず端っこが割れる(日本はユーラシア大陸の端や。それが割れて、氷河の水がたまったもんが日本海とゆわれている)。もう原発は作らんこっちゃ。
でも、日本もええとこがある。1年に1、2センチハワイが近づいているそうや(明治に王様が来て、ハワイを買うてくれゆうてんのに断った)。これで、電車でハワイに行ける。今は羽合温泉しか行けないけど。
あっち、こっち水をかけんとあかんもんばっかりやけど、日本そのものに水をかけられたと思うて、今後の日本を冷静に考えることや(天罰やないで。あのアホは、戦後出てきた作家を「だめになった人」とゆうたりしてきたが、世の中の流れを見てから、他人の悪口をゆう。選挙でも、候補者の顔ぶれを見てから出るやろ)。
「ピンチはチャンス」とゆうが、早く水をかけて冷静になったもんが早く回復する。もちろん、あなたもぼくも。

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