次の時代

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復活ノート

「次の時代」
私のような年をとったものでも、最近の世界の動きを知ると息苦しくなります(4時30分にはおきますが、スマホで何か起きていないか確認するのが日課になってしまいました)。
アメリカの大統領選のときには、アメリカの子供は、クラスにいる黒人や黄色人種の友だちでも、「アメリカから出ていけ」などとからかったそうです。
最近は、日本でも、幼稚園児が「このハゲ━!」などと言って遊んでいるそうですから、社会の雰囲気は子供にもすぐ伝わるようです。「人間は社会の子供」という有名な言葉がありますが)。
私は自分を落ち着かせるために、ネットや新聞で識者の意見を探していましたが、ようやく見つけることができました。
それによると、北朝鮮がアメリカに対して「こちらを脅したり制裁したりすると核攻撃するぞ」と言っても、まず自分から攻撃することはないはずだというのです。
そんなことしたら、アメリカは迷うことなく反撃してくるからだそうです。
専門家の話では、50年以上前の冷戦を振り返ってみると、アメリカとソ連は、核のボタンを押す寸前まで行っていましたが(ケネディとフルシチョフです。私が中学の時で、世界中が固唾を飲んで白黒テレビを観ていました)、先に押すと自国が潰滅するという恐怖から押すことができなかったそうです。
しかも、北朝鮮の場合は国そのものは薄っぺらなので、今の駆け引きは続かないというのです。つまり、自ら引き起こした緊張に耐えられない可能性が高いそうです。
それに、個人でも国家でも、自らだけは生き延びようという意図がありますから、自分も含めた世界の破滅を望んでいる者はいないはずです。よかった。よかった。しかし、子供たちに夢を与えたいですね。最近は、将棋や卓球などで10代半ばの人が才能を開花させています。そういう人はさらに伸びてほしいし、他の若い人も夢を叶える気持ちになってほしいものです。
AIが注目されています。人工知能です。産業だけでなく、医学、介護、家事などで使われるのはまちがいありません。
いずれAIが人間を支配する時代は来ないかというSFのようなことが話題になっていますが、それはなさそうですよ(どの分野においても人間以上の能力を持つようになりますが、人間関係などの状況を判断して解決することはAIはできないからだそうです)。
パソコンが出てきてマイクロソフトなどが先行しましたが、次にソフトの面でグーグルなどが出てきました。
最近ではそれらを使ったアマゾンが急成長しています(創業者は今や世界一の金持ちらしいです)。
今こそAIを使ったサービスを考えるのです。もちろん子供たちだけでなく、大人もそうですし、子供たちを教えるサービスもあります。
次は、私の、そして、あなたの時代です。