知恵袋=国民リーダー

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復活ノート

「知恵袋」=国民リーダー
コーヒーや小麦粉などの輸入品価格だけでなく、ガソリンも大幅に高騰しています。毎日車で走りまわらなければならないのでこたえます。
これは、アラブの騒乱、異常気象、発展途上国の需要増、投機マネーの流入などが原因のようです。
投機マネーは規制すべきですが、ある意味では仕方がないことです。
しかも、それらの原因はこれからも続くようですので、食料自給率を上がる政策が必要です。
日本は工業製品を輸出しなければならないのだ。食料自給率が低いといっても、農産物を売ってくれない国などないという経済学者もいますが、高いものを買いつつけて国民生活はどうなるのかいうことを考えなければなりません。
100%輸入に頼らざるをえないもの以外は、できることからしていって、自給率を上げていくべきです。
関税を撤廃するTPPが取りざたされていますが、一言で言えば、「経済より生活」がまずありきのような気がします。
国民の生活が安定するのであれば、TPPに加入してもしなくてもどちらでもいいのです。
近隣の大国が、GDPが世界2位だとか、日本の領土にミサイル基地を作るとか騒がしいかぎりですが、日本は、雑音にとらわれずに、まず国民の生活を考えるべきです。
日本には独裁者がいない民主主義の国ですが、それが、リーダー不在の原因となり、対応の遅さを引きおこしています。
それなら、国民をリーダーとする政党を作ってはどうでしょうか。徹底的にネットを使って、意見の集約を行うのです。
国民は、ないものねだりはしません、生活を切りつめることも厭いません。年金でも、いつまでという期限を切れば、相当減ることにも耐えます。
ただし、歴史上国=汚職という図式がありますが、それを少しでも改善することが前提です。
中国のように、汚職した役人の公開処刑までしなくてもいいですが、天下り=汚職とすべきです。
組織なら長がいるし、別の組織ならその役人に退職金を払うのが当たり前ということでしょうが、その組織を作ったのは役人です。そして、何回も退職金を取るのは不公平です。
それらについても、国民の意見をまとめて一つにします。
民主主義は衆愚政治などいわれますが、それはデマゴーグ(先導政治家)に踊らされる政治のことです。
私が提案しているのは、国民が、今の状況の中で、どう生活を守るかを自分たちで実現ししようとする方法です。今なら、政権がすぐに取れるかもしれません。ネットで集まるのは、数学の回答だけではありません。