組織サービス

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復活ノート

「組織サービス」
豊田真由子代議士の「このハゲ~、ちがうだろう!」という暴言テープは聞き飽きましたね。
一時(いっとき)少なくなったのですが、謝罪会見で、「議員を続ける」と言ったものですから、また聞こえてきました。
父親は私が物心ついたときにはすでに禿げていました。思春期になり、「これはまずいな」と思ったものですが、どうしようもありません。
弟は「若はげ」でしたが、私にはその兆候がなくてひそかにほっとしていましたが、60半ばから額が広くなってきました。
それで、自分は禿げていないと言いはっても、世間は「禿げカテゴリー」に入れていると思いますが、もう70ですからね。
どこかの悪たれ小僧に、「このハゲ~」と言われても、あまりいい気持ちはしないでしょうが、真剣に怒ることはないでしょう。
それを自分の上司(代議士や社長)に、どうでしょうか。多少は士気に影響が出るでしょうね。
麻生太郎が言っていたように、「女だから仕方がないよ」ではすまないでしょう(麻生の差別発言は年季が入っていますが、今回も抗議の嵐でした)。
豊田の秘書は、この4.5年の間に100人ぐらい辞めたそうですが、元秘書の覆面座談会を見ると、「直前に決めたことを秘書がしないとヒステリーを起こす」とありましたが、これでしょう。
私にも多少心当たりがあります(あそこまで粘着質ではありませんが)。
「今日からこれにしよう」とよく言ったものです。「朝令暮改」ですね。社員は私の前では、「わかりました」としか言いませんが、内心はというわけです。
要するに、「社長としてすばらしい」、「代議士として有能だ」と認めてほしいわけです。
それで、社員や秘書の能力を損ない、チームワークが働かなくなっていたわけです。つまり、会社なり事務所なりが行き詰まるのも当然の成り行きです。
社長、経営者としては、自分の会社が、一人一人の社員の能力が発揮できる組織にしたいわけです。
そこをアドバイスするビジネスはどうでしょうか。まず、社長と社員の話を別々に聞きます。
社長の経験や希望、社員の能力や士気などを集約して、全員に集まってもらいます。そうして、新しい流れを作って、それぞれが仕事を進めます。
もちろん微調整が必要で、そこがあなたの出番です。多分、組織は自分のものだからという考えで、組織を弄んで失敗した私たちだからこそできるビジネスです。