世界庶民新聞

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復活ノート

「世界庶民新聞」
中国との領土問題が起きてから、アジアがぎくしゃくしてきました。
韓国は「告げ口外交」だと批判されてきましたが、中国や日本も、韓国に負けず劣らず、世界に出かけては、お互いを非難するだけでなく、「小遣い足っているか」外交です。
私たちでも、小遣いをもらったら、悪い気がしませんものね(それがどんな意味合いがあるのかわかっていても。でも、贈収賄は犯罪です)。
それと同時に、「世界にいる日本人」とか「日本の技はすごい」というようなテレビ番組が増えました。
世界が日本を認めざるをえないがための「日本バッシング」から、自他共に認める凋落傾向ゆえの「日本パッシング」で自信を持たせようとする意図なのでしょうが、現政権の攻撃的態度は、中国・韓国だけでなく、アメリカ・ヨーロッパからも、「失望」されています(これが孤立にならなければいいのですが)。
ムーズでも取りあげましたが、フィギャアの浅田選手には、懸案の問題はおいて、中国・韓国だけでなく、世界中が感動したようです。
我々などはすぐ自暴自棄になってしまうような状況で、長い努力を味方にする精神力を23才の女性に見たのです。感動に国境なし、です(「あの子はすぐこける」と言った森元総理には、中国人は大ブーイングだそうです)。
また、冷静になった庶民は、正直な感想をツィッターなどに載せています。日本を旅行した中国人は、日本の都市の清潔さ、人のやさしさなどを報告しています。
多分、「日本での腹立たしい経験」もあるでしょうが(YhooやGoogleなどの検索サイトが意識的に取りあげないだけかもしれませんが)、素直な感想が増えてきているのはまちがいないと思われます。
また、逆に日本人も、中国や韓国を旅行して、思いがけない経験をしたことがあるでしょう。
つまり、最悪の関係でも、こういう状況が生まれてきているのです。政権は短し、生活は長し、です。
「日本人は物を言わない」と思われていますが、「取りもどした日本を守るために、徴兵制を」などとなったら、どうなりますか。
短い政権(その教育)に振りまわされないために、ネットをし利用した新聞ビジネスを提案します。
庶民の代表である特派員がありのままに見たその国の様子やその国の庶民の本音をレポートします(その他、数多くの特集が考えられます)。
そして、「一度行ってみたい」とお互いの庶民が思えば成功です(私も、今まで何回も中国や韓国に行きましたが、もう行かないと決めていましたが、以前のようであれば、中国や韓国にある世界遺産をまた訪れてみたいと思います)。
世界でも、国内でも、家族でも、誤解で仲たがいをするほどはつまらないことはないと思います。