孤立サービス

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復活ノート
「孤立サービス」
感染力が強いオミクロンという変異株が急激に広がっています。
確か1か月ぐらい前にアフリカで発見されたというニュースが流れていましたが、遠く離れた日本でも、あれよあれよという間に恐ろしい事態になってきました。
多くの米軍基地を抱える沖縄や山口県岩国市などは、基地関係者がワクチン注射をしていないこともあって突出した感染者数です。
専門家が指摘しているように、ワクチン注射の有効性や、インフルエンザの40倍というオミクロンの感染力の強さが今更ながら納得できます。
このような天変地異に襲われた社会では、人の結びつきを弱くします。
その孤立感が人を犯罪や自殺に向かわると思います。
重大犯罪を起こした加害者の知り合いが、「そんなことをする人間ではなかった」などと言っていますのは、根底にはそれがあるような気がします。
「人は誰でも孤独だ。それを埋められないのは本人の責任だ」と言うのは簡単ですが、人は年を取るにつれ、自分も環境も変わります。
つまり、若い時には簡単に超えられた孤立感のハードルが徐々に高くなって最後には自暴自棄になって犯罪や自殺に向かってしまうのです。
孤立感を和らげるビジネスを考えてください。もちろん、今されているビジネスにそれを入れることをすれば多くの人が支持してくれるでしょう。
私個人は、「老人会サービス」や「町内会サービスなるものを考えています。
私は、25才で脱サラして、会社をつぶすこともありましたが、去年夏まで誰かがそばにいてくれました。
20年ぶりに自宅で生活をするようになりましたが、年金生活者ですから何もすることがありません。
もちろん起業コンサルタントやファンタジー創作をしていますが、「誰もそばにいない」状態がこんなに苦しいものだとは知りませんでした。
人によるのでしょうが、自宅には妻も子供もいますが、どうも違うような気がします。
若い女性もいいでしょうが、今は同じぐらいの人生経験をしてきた男の人がいいですね。
それで老人会と言っていますが、この世には経験しないとわからないことが無数にあります。
たとえ老人でも、これから経験したことのないことに遭遇します。それを人から聞き、また自分の経験を話すことが孤立感を少なくするのです。そういうことをする場です。
集まる場所が電車で1時間かかっても大丈夫です。逢瀬に距離は関係ありません。
孤立感は誰にもあります。この混乱社会で求められているのは、心を満たしてくれるサービスです。