米作りビジネス

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復活ノート

「米作りビジネス」
以前、農業について、二、三のビジネスを提案したことがあります。
私自身も、実家の田畑(でんばた)を相続しました。しかし、田舎の場合は、先祖の土地という「しばり」と、妙な「世間体」があって、売ることもせず遊ばしていることが多いのです。
しかし、私は、当分使うこともないので、農協に問いあわせましたが、やはり売れないという返事でした。
それで、田畑の情報を集めて、農地のレンタルというビジネスはできないかと考えました。
最近、次女が、農業に興味があって、有機農業をやっている知りあいの話を聞く機会がありました。
都会暮らしをやめて、農業で生活をしたいとたずねてくる若い方が増えたようですが、野菜作りそのものは、そうむずかしくないのですが、「食べていく」となると簡単ではないと説得すると言っていました。
そうして、世界的な食料パニックです。人間や動物が食べていた大豆やトウモロコシなどの食料を、車も食べるようになってきたのですからどうしようもありません。
高く売れるものを作りのが「世の倣(なら)い」です。
世界の主食の小麦粉は、耕地が少なくなる上、温暖化が原因なのかどうかまだわからないそうですが、旱魃で生産量は見込まれません。
このパニックは常態化するのではないでしょうか。つまり、餓死をする人は、どんどん増えてくるかもしれません。
これからは、米です。これなしで日本人が助かる道はありません。「朝はパン食なので」と言う向きには、米で作ったパンがあります。
世界に誇る、米作りの技術と遊んでいる田んぼはあります。何をぐずぐずしているのですか。
農業を知っている人は、どんどん高齢化しています。農業に興味のある若い人を指導してもらってください。
田んぼも貸してくれます。世界のピンチに、復活の大きなチャンスがあります。