広島カープ

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復活ノート

「広島カープ」
広島カープが優勝です。長い間低迷していたことは他人事とは思えません。
野球は、今更ながら、攻守、つまり、打撃とピッチャー・守備が噛みあうと楽なスポーツですね。
何しろ、広島カープは、得点、打率、盗塁、防御率が、リーグどころか、12球団でも1、2位ですから、優勝するのは当然です。
しかも、全員が生え抜きだというのですから、すごいことです(黒田や新井も、元々はカープにいたのですから)。
我がタイガースのように、バースがいたときのようなことはほとんどなく、それではピッチャーがいくらがんばっても勝てません(それがわかっていて応援するのがタイガースファンだと思いますが、私は最近球場に行くこともテレビを見ることもしなくなりました)。
さて、経営は、攻守を一人でしなければなりません。それを私たちはしてきたのです。ただ、どちらかが不得手だったので躓いたのです。
復活には選択肢は数多くあります。なぜなら、復活とは自分を取り戻すことだからです。同じビジネスにとらわれることはありません。
多くの経験や社会の変化で、さらに自分を輝かすビジネスを見つけることができるかもしれないのですから。
振り返れば、私たちにも、広島カープのように、生活にも、ビジネスにも、自分のエネルギーの勢いを感じる年月がありました。
30代から40代でしたが、若気の至りそのものとは言え、「世界は自分を中心として回っている」ように思えたものです。早く明日にならないと、毎日思ったものです。
頭脳は死ぬまで、その持ち主、つまり私たち自身の努力でその活動をやめないそうです。つまり、死ぬまで頭をよくすることができるのです。
後はあの勢いです。私は、「まぐまぐ」で二つのメルマガを出しています。
この10年、それぞれを毎週一回ずつの更新を休むことなく続けていましたが、最近、少し間が空くことがあります。それには私なりの訳があります。
パソコンを変えたので、それにのめりこんでしまったのです。
ファイルの移転など、業者に来てもらうことなく自分でしたので、それに自信がついたのか、アプリをどんどん入れて、一つ一つを理解できるまで必死でした(そのアプリが気に食わなかったら、別の同種のアプリをという具合で、頭はそちらに向かってしまったのです(目が見えなくなってもかまわないという、大げさな覚悟さえしました)。
おかげで、かなりパソコンがわかりました。もうすぐ頭をメルマガに戻せます。
そうです!勢いの源泉も枯れていなかったのです。
そう思うと、「年なんかにとらわれないで、今からがんばろう」という思いが強くなりました。
どうぞ、みなさんも、自分の勢いを確かめて自分の道を進んでください。