
発想
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復活ノート
「発想」
パソコンを買いかえました。OSは、長い間、「WINDOWS XP」だったのですが、「7」になったわけです。
5,6年前、「VISTA」を買ったのですが、ファイルの転送ができずに(「転送ソフト」買って試みたのですが無理でした)、新品をすぐに「ソフマップ」に売りました(「新車を買って、その日のうちに売ってやったぜぃ」という「スギちゃん」のように)。
当時は、空っぽのパソコンに、一つどころか二つのOSを入れることができるというような知恵がなく、パソコンとOSは切りはなせないものと思いこんでいたのです。
今回は、動きが悪くなったので、以前ハードディスクを増量してもらった「パソコン工房」に聞いたのですが、どうも思わしい回答がなかったのと、「XP」の社会的寿命(サポートが終わる)が近づいてきたようで、さらに、パソコン製造を中止したシャープ製だったこともあり、今回、清水の舞台から飛びおりるような気持ちで決断したわけです。
前回失敗したことが頭をよぎりましたが、今は、パソコンに「引っ越しサービス」がついていて無事に終わりました。
ただ、メール関係だけがうまく引っ越しできていなかったので、やきもきしましたが、ネットで、近くで営業している修理業者を見つけることができたのは幸いでした(結局、もう一度、メール関係だけを引っ越しさせるとうまくいったのです「持つべきものは信頼できるパソコン修理業者」です)。
以前より興味はあってパソコンの本は買っていたのですが、最新のパソコンやインターネット用語を真剣に覚えよようと決めました(ある程度、知らないと業者と話もできない)。
幸いなことに、学生のときから英語の短縮語を作っては喜んでいたので(最近、竹下登元首相の孫といわれるDAIGOがそんなことをしていますが)、短縮語だらけのパソコン・ネット用語は苦になりません。RSS NTFS FAT DHCP CUI NASなど何百もありますが、大体覚えましたが、今後実技が課題です(何しろ、ワープロを30年以上やっているのに、離れたページに瞬間に移動できる「ジャンプ」機能を、今回初めて知ったのですから)。
まさに、「早く、楽にできんかと思うことが、パソコン上達の極意と見つけたり」です。
また、ネットの歴史も調べたのですが(以前も言いましたが)、情報を共有しておけば、核攻撃をされても、情報は失われないというアメリカの軍隊の発想で考えられたようです。
つまり、LANから始まって、WANに向かったのです。まさしくNETとNETを繋ぐから、INTERNETいうわけです。最初から世界を繋ぐということではないのです。そのことを、私たちに応用すれば、「発想を転換する」ではなくて、「発想に戻る」と考えることです。
自分の家族や社員を幸福にするはずだったのに、いつのまにか、拝金主義者となってしまい、極まりが悪いから、「みんなをもっと幸福にしたいから」などと言ったことはないか。
少し偽悪的に言いましたが、復活とは、最初の発想に戻ることと思ってください。
いい例があります。日本には、領土問題、以前からの拉致問題がありますが、沖縄返還という日本だけではどうしようもない理由がありましたが、ほっておいた時間がかかりすぎたから、解決にも時間がかかるのです(拉致問題が解決をしないのは、言わば「人災」です。拉致を認識していながら、当時の自民党や社会党の一部の政治家が、私利私欲のために、見て見ぬふりをしたからです)。
最初の発想に戻り、見て見ぬふりをしないことです。後悔をして生きるのはつまらないです。失敗は失敗と認めて、夢を追いかけて生きることです。あせらず、着実に。