団塊世代サポートビジネス
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復活ノート
「団塊世代サポートビジネス」
長女の夫の母親が脳梗塞で入院しました。その前に、女房の母親(つまり私の義母)が誤嚥性肺炎で入院しています(その検査のとき、病院側が肺の血管に穴を開けてしまい、別の病院に緊急入院しています)。また、知人も(男女問わず)、脳梗塞や糖尿病などに苦しんでいるものがいます。
誰でも年相応に老いています。自分だけいつまでも元気であると思うことは不自然です。
そうではありますが、気に病んでばかりいてはおもしろくないのも真理です。
だから、健康のためにやれることだけやって、寝るときはスマホをONにしておくのが、正しい生き方だと思っています。
「善人なおもて往生をとぐ いわんや悪人をや」という言葉があります。親鸞聖人の「歎異抄」に出てきますが、今解釈には困ったものです。
要するに、善人も、悪人も、自分をそう思うということらしくて、自分を善人と思ってもほんとはそうではないかもしれないし、自分を悪人と思っても、ちゃんと仏を信じたら成仏できるということのようです。つまり、善人と悪人が反対にすればいいのです。
それで言えば、この世は成功者と失敗者がいるとすると(どこにその線を引くかは人それぞれとして)、どちらの者もこの世に未練があります。成功者は、その果実を長く享受したいわけですし、失敗者は、「このままでは死にたくない」と思うからです(だから、自殺する者は一時の気の迷いからそうするのですから、社会が自殺を止める手立てを講じなければなりません)。
特に私たち団塊世代は何千万人もいるわけですから、その瀬戸際にいる者も多いと思います。
団塊世代は企業からは年老いた消費者としか見られていませんが、一つの世代として考えるビジネスはできないものでしょうか。
成功者とはともかく、私のような失敗者は、成功というより、人生のソフトランディングをしたいのです。つまり、何かしたいのです。
それはそうでしょう。うまくいけば、後20年は生きられるのですから。これは十分な時間です。
「資金も体力もなくて何ができるんだ」と言われるでしょう。そうです、そうです。脱サラしたときも(懐かしい言葉)、そういわれました(体力はありましたが)。
でも、がむしゃらにやって、そこそこの会社を興しました。
その「がむしゃら」を手伝うことができれば、そう資金の応援がなくてもうまくいくかもしれません。
アドバイス、社会への情報発信などを中心にサポートできます。高齢化社会はゴーストタウンではないということを世界に見せつけるときが来たのです。