現代
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復活ノート
「現代」
私が事業をはじめた昭和50年前後は高度成長の真っただ中でしたので、何をしてもうまく行った時代です(「脱サラ」という言葉が生まれました)。
私も5,6年で事業が軌道に乗り有頂天になりました(税務職員が家に来て、税金を余分に払わすために、「売上げが毎年倍々ゲームですね」という愛想を言っていました)。
それから50年がたちましたが、私個人も世の中も大きく変わりました。
その問題点をあぶりだしたのが安倍襲撃事件です(本人はあまりおつむがよろしくないようですが、まわりが利用したのでしょう)。
昔から問題を起こしていた統一教会はその創立者の人間と安倍の祖父である岸信介の二人にアメリカのCIAが資金を提供して昔のソ連や中国が進出しないようにするための組織だったそうです。
自民党との関係が連綿として続いているのはそういう理由があるからです。
だから、「統一教会のどこが悪い」という声が自民党から出るのです。
そして、それだけでなく、安倍のまわりには甘い汁を吸う連中がいるようです。
コンサルタントで暴利をむさぼる高橋とか竹中という男が代表的ですが、そういえば、モリカケ、「桜を見る会」とか、出るわ出るわです。
特に竹中の主導で派遣法の規制が緩和されて、会社員はすぐにクビを切られるようになりました。
今では、民間企業だけでなく、多くの公務員(教職員を含む)も不安定な雇用に甘んじています。
今の収入では、結婚もできないし、子供も産めないという声が耳に届かいのでしょうか。
自民党は、軍備増強に反対する勢力を「平和ボケ」と責めますが、社会の異常に気づかない自民党こそ「平和ボケ」でしょう。
私たちはこの難所だらけの道を進んで復活をめざさなければなりません。
またコロナがぶりかえしていますので、人を喜ばすサービスはいろいろあると思います。
ここで、一つアドバイスがあります。私たちの時は、とにかく売上げばかり考えていましたが、現代は雇用に恵まれない人も大勢いますので、夢がある雇用システムを取り入れてください。
最初は、銀行から借りてもカツカツの状態ですが、忙しくなると一人では無理になってきます。
そのとき、人を採用するのですが、採用することに緊張しておもしろい職場を作ることができないかもしれません。だから、人を雇う時のことを前もって考えておくのです。
「いくら給料がほしいですか」大手でもあまり聞かないことを聞くことを夢見て仕事に取りくんでください。
自分の復活が人を幸せにできるのです。お互いがんばりましょう。