プレゼン
今日も、ムーズが降りてきた~きみと漫才を~
「プレゼン」
以前、子供にどんな仕事をさせるかムーズしたことがあるやろ。
勉強でもスポーツでも秀でた才能をもっていたら、親が何もせんでも、世間がほっとかへん。
そうゆうのは何万人に1人ぐらいやから、親は競って塾やピアノや水泳や柔道やとなる。そして教育費が家計を圧迫する(キッザニアでも役に立たんやろ)。
親は世間を見る目があるのやから、自分がええなあと思う仕事に興味をもたせるようにするのも手やでとゆうた(石川遼みたいに、高校生で何億も稼ぐようになるかもわからんで。もっとも、親は、ものすごい投資をしているやろけど)。
そこで、オリンピックの選考委員やオカマ、スポーツや国会議員の取材記者はどうやと提案した(みんな豪華世界ツアー、大邸宅、玉の輿があるので、親もええ年して働かんですむ)。
先日も、ヤクルトの青木が、アナウンサーと婚約したやろ。もっとも、オカマになれとどうゆうふうにゆうのやろな。
ところで、オリンピックはリオデジャネイロと決まった。各国が、正確には各都市が、最後に、「うちにさせて」とゆうのを「プレゼン」(プレゼンテーション)とゆうているけど、本来は、表などを使うて、相手を説得するもんや(長女が、大手食品会社に勤めているとき、炉端屋チェーンにプレゼンせんとあかんと緊張していたことがあった。炉端屋チェーンでも、コーヒーチェーンでも、自分とこで作らんと、全部既製品を出しているらしい)。
とにかく、あれを聞いていると、「世界一の国と一緒にやろう」とか「わしは年やので、生きている間に見せてほしい」とか、ものすごう情緒的や(選挙の土下座とかわらん)。
東京が、流行の「環境」を出して一番プレゼンらしかったけど、いかんせん都民のほとんどが反対やった(今、そんなんする余裕があるのかゆうことや)。
東京都は、これで公共事業の大義名分が立つと思うたんやろけど、選考委員への接待費150億円はどうするんやろ。
オリンピックのお願いを、プレゼンとゆうのなら、そんなもん昔からなんぼでもある。
政治ならマニフェストやろ、「結構毛だらけ猫灰だらけ」などの香具師の口上やろ、「北海道から来ました~」ゆう珍味売りやろ、「ご利用、ご利用!」ゆうデパートの試食やろ。
みんな明るく元気のよい声を出している。
最近、プレゼンした?誰にてか?年いってから世話をしてくれる人にやないか。
そんなアホなことをてか?
向こうは、誰を選ぼうか、あるいは、1人で生きてゆこうかゆう候補をもっているんやで。
今までの実績があるから、何にもゆわんでも向こうは承知しているはずやと高をくくっていると、招致に失敗するで。
最近、そんなことを見聞きすることがあったので、念のため。