男の生き方(2)

   

今日も、ムーズが降りてきた~きみと漫才を~
「男の生き方」(2)
前回取りあげた税務改革責任者は、「身から出たサビ」とゆうているけど、国際的な電機メーカーからヘッドハンティングされた通信教育会社の社長も、そう思うているやろ(二人のことを載せた週刊誌ゆう媒体は、「田中角栄研究」、「黒い銃弾」、「大相撲の八百長」などのように、他のマスコミがでけへん「巨悪」にぶつかっていくけど、売らんがために、この2人、特に税務改革責任者の足を引っぱらんでもええのに思うがな)。
とにかく、権力があるもんでも、自分であると思もうているもんでも、誰からも注意されへんかったら、歯止めがきかんようになる(わかるてか)
その結果、「わしの金返せ」ゆうているどこぞの主席も、女と遊ぶ金やと外国に逃げる資金が足らんようになったんやろ。
ケネディ大統領も、そっちのほうは有名で、マリリン・モンローとのことは有名やけど、「リリー・マルレーン」で有名なマレーネ・ディートリッヒは、自伝に、ケネディを表敬訪問するために、ホワイトハウスに行くと、すぐベッドルームに連れていかれたと書いている。そのとき、ディートリッヒは、60を越しているんやで(クリントンは、ケネディにあこがれていたけど)。
「口吸い」(キス)ゆう言葉を残した(「口吸い仕度候」と淀君とゆう愛人に手紙を書いている)豊臣秀吉は、「エロおやじ」の典型で、14,5才の女の子にでも手を出している(元祖「援交」や。おっちゃんと温泉でも行かへんかゆうて、有馬温泉をしょっちゅう使うたんかいな)。
お笑いのリーダーも、5,6件の家があるらしいが、主席や天井人のことはええけど、「生きていく」とゆうことは、身からサビがどんどん出てくるとゆうことでもある(それが、その人のイメージの一部になるけど、それについては、また考えよう)。
もちろん、サビだけでなく、社会の役に立ちたいといった高邁な気持ち、誰かを幸せにしたい愛情、自分の夢を実現したいとゆう思いなどが身から出る。
それをどのように形にするのが、人生なんやろけど、そのときに、サビ(中には、大量の毒を出すもんもいる)が出るんやろな。
ぼくも、最近は、サビが体のまわりにこびりついて、体がぎくしゃくしてきたけど、まだ時間は少しぐらい残っているやろ。「有終の美」とゆうより「有終のサビ」で生きていかんとあかん。
そこで、ぼくらの子供のような年代の陣内智則と中村のりの二人について考えることは、自分を振りかえるときの参考になると思う(二人は、他人のことはほっといてくれゆうやろけど)。まあ、二人は、結婚と仕事ゆう、ぼくらにとっても、人生の中身のほとんどのもんで注目されているからな。
さてと。今回も、いらんことを書いたので、また時間がない(これでも半分削ったんやけど)。次回で絶対終わるからよろしく。

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