資格

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復活ノート

「資格」
復活をめざすビジネスが、資格がいるものなら、あなたは、それについては、ベテランでしょうから、何も言うことはありませんが、復活をめざす方便として、あるいは、人生設計として、資格を考えましょうか。
私は、仕事をするための資格は何も持っていませんが(教員資格は、親に言われて「仕方なし」に取ったものです)、自分の長女と次女には、機会があるごとに、資格を取るように言っています。
本人の職業や性格から考えて、長女には管理栄養士の(現在、ある大手乳業でケーキなどの試作をしているので)、次女には、PT(理学療法士)かOT(作業療法士)の資格です(親の目から見て、やさしくて根気がある性格なので)。
「仕事の夢だけでなく、自分の夢をかなえるためにも資格が大事だ」とか「資格をもっているというだけで、若い者に使われるぞ」と脅かしても、二人には、その気がないようですが。
私自身が、他人が決めたことをしたくないという「へそまがり」ですから、仕方がないのかもしれません。
ところが、その私が、「危険物取扱者」(乙種4類)という資格を取ってしまいました。
企業向けの派遣会社とはどんなものか興味があって、昨年、そこに属して2ヶ月がんばった経験があるので、アルバイトのチラシをよく見るようになりました。
求人は、社会の動向を反映していて、多い職種は介護スタッフとセルフのガソリンスタンドのスタッフです。
その中で、危険物取扱者資格必要という言葉がよく出てきますので、ネットなどで調べると、理系の学歴など必要がなく、暗記が中心なので一度受験しようと決めました。
個人的には、承認、許可、認可、届出などの決まりごとへの拒否反応と戦わなければなりませんでしたが、案外暗記力が衰えていなくて、自信がつきました。
独立したとき、アルバイトをした人も多いでしょう。私モ、焼肉屋のの皿洗い、地下街の清掃など、自分の仕事を終えた後、深夜の仕事を何年も続けました。
復活をあきらめそうになったとき、またお金が入用になったときなどに、この資格が役に立つかも知れません。そう思うと元気が出てきます。
私は、調子に乗って、今度は気象予報士に挑戦することを考えています。毎年2回試験がありますので、緊張関係が保てそうです(毎年1回ならあきそうです。「危険物取扱者」は、どこかで毎週やっています)。
体は足腰が、頭は暗記力が衰えないように注意して、復活をめざしましょう。