食材試験器
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復活ノート
「食材試験器」
食べものは、工業製品のように、大量生産・大量消費になじまないものだとわかってきました。
もちろん、世界には10億人以上が飢餓で苦しんでいるそうですが、それは別問題です(インスタントラーメンなどを、どんどん送る必要があります)。
さて、日本では食料自給率が問題になっていますが、それも、高ければ高いほどいいといものではないという意見もあるようです。
地球が壊滅するほどのことが起きないかぎり、どこの国も食料を売ってくれないということはないという論理です。
それより、外国の農業を守るために関税を撤廃して、友好関係を保ったほうがいいというのです。
先日、1町歩(3000坪)の田んぼを作っている人と話をしました。
減反補償といっても、一反(300坪)当たり2000円しか出ないそうです。
しかし、田んぼをほっておけないので、土越しなどをするとたいへんな費用がかかるとのことです。
「トヨタやソニーのために、百姓が苦しんでいる」と言っていました。
さらに、漁業も、燃油や漁獲のことがあります。食料問題は、複雑な要因が絡みあっていて、簡単には解決できそうにありません。
しかし、私たちは、国産のものであれ、儀国の物であれ、食料がないと生きていけません。
以前も提案しましたが、家庭で、食材などを検査できるものが求められています。
海の近くで生まれ育った人の中には、「どこかわからない海で取れた魚は食べない」という人がいます。
最近は、野菜でも、「育てた人の顔」を見せる商法が流行っています。決闘
「検査器」を使うと、食習慣が変わるようになります。
危険なものを避けるようになるからです。魚でも、野菜でも、近くの方が安いですし、新鮮です。
よい食習慣は、すぐに健康に結びつきます。国の施策といっても、いつ解決するかわかりません。
まずは、自己防衛が先決です。そのために、危険なものを知らせる検査器を作るビジネスをしましょう。
岡田斗司夫のレコーディングダイエットのように、食材をチェックすることによって、安全の確認をする習慣をつけるのです。