再生エネルギーファンド
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復活ノート
「再生エネルギーファンド」
「くるくる鍋」をご存知ですか。テレビや新聞で紹介されていますが、鍋の内側が「らせん状」に溝がついている鍋で、沸騰すると、水分が(それに伴って野菜や肉が)回転するというものです。
それで、混ぜる手間が省ける、ガス代が節約できる、アクが取りやすい(真ん中に集まるので)という利点があるそうです。今や世界的な人気が出てきているそうです。
新聞によりますと、歯医者さんが、何か料理をしているときに、「なんとかならないか」とひらめいたそうです。
確かに、「アク取り」がすばやく、完全にできそうですが、当然、「落し蓋」をする料理には不向きです(料金が9800円するそうですから、「ドンキ・ホーテ」などで安売りすれば一つぐらいはと思います)。
これを作ったのは、鍋作りの専門会社でないというのが愉快です(男物のパンツを主婦が考えたように)。
今、多くの電力会社が、原発に代わるものを考えていると思いますが、そううまくいっていないようです。
それなら、電気とまるっきり関係のない人間に考えてもらおうとしても、すべての人間が電気の恩恵を受けているので、むずかしかもしれませんね(冗談ですが)。
だから、政権が民主党でも、自民党でも同じことです(自民党のほうが業者よりですが)。
今、関電の2つの大飯原発が動いているだけなのに(4月には止まるようですが)、電力は、そうそう不足していませんが、今後、自民党政権はどうするのか注目されています。
ニュース解説のように言いましたが、火力発電などは、費用が高いだけでなく、二酸化炭素の排出があります。
やはり、人類の存続のためには、次を考えておかなければなりません。
国の存在意義は薄れてきたと言ってきましたが、今こそ私たちが立ちあげるときです。
まず、ネットで、電気で経済的恩恵を受けていない人に、「危険でない再エネルギーを作ろう」と呼びかけるのです。あっと思うアイデアが来るはずです。
それが実現できるかどうかは、私たちに賛同する専門家に調べてもらうのです(私も、「寒さ、暑さを電気に変えられないか」と応募します)。
資金は世界中から集めます。「再生エネルギーファンド」です。
寄付でもいいし、採算が合うようになれば金利を払うこともできますが、人類が存続できるかどうかまで来ているのです。きっと未来の人間のためにと寄付をしてくれる人も多いはずです。
そうなれば、どこの国も、自国の政治家、業者を守るために、狭隘なことはできなくなるはずです。
これがうまくいけば、他のことでも、歩調を合わせざるをえなくなるでしょう。
戦争も起こらなくなるばかりでなく、地球をきれいなまま子孫に残すことができます。