災難共済
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復活ノート
「災難共済」
中学か高校で、「世界には狩猟民族と農耕民族がいて・・・」ということを聞いたことがあるでしょう。
そして、「日本は、農耕民族なので、勝手なことはせず、決まりに従う」でしたか(「それなら、狩猟民族は、自分勝手な考えを主張するのか」と思ったものでした)。
それで、日本では、肝心なことが一つも決まらず、いつまでも「ああでもない、こうでもない」と言っている「メンドクセー」国になってしまったのでしょうか(それなら、民主党だけの責任ではないわけです)。
しかし、狩猟民族か農耕民族かは、今の国家には通用しないような気がしますし、あっても、民族内部に限られるのではないでしょうか。政治家民族や庶民民族のように。
そんな「お里」をほじくりだすより、世界は、少なくとも日本は、「ご都合主義」で動いていると思ったほうが早いです。利権とか保身、無知などの都合です。
そうでなかったら、国民の大多数が反対をする原発の再起動をおしすすめるわけがないですし、「勝った、負けた」で容認することもないはずです(ドイツは、福島の原発事故の後に、脱原発を決めたように思われていますが、国民の意思に基づいて、それ以前から2020年前後には脱原発を決めていました。
また、東電のような原発業者が政治家に近づくこともありますが、10数年後には脱原発することはまちがいないのです)。
何かあると振りまわされるのは私たちです(東北の災害地では、展望がないために、うつ病にかかる人が増えています。それが高じて自ら命を落とす人もいます)。
金持ちや企業、猫(ひろし)は、サッサと日本を出て行くことができますが、私たちはそういうわけにはいきません。それなら、助けあいましょう。
東北や関東は、毎日のように地震がありますし、今はおとなしい関西も、一度(ひとたび)起きれば、ものすごい死者が予測されています(南海地震が起きれば、15000人前後の死者が出るそうで、私も、上町断層の上に家があるので、その1人になる可能性は高いようです)。
もし生きのこれば、メンバーの家に避難するか、そこで暮らします(そういう保証ですから)。
もしハワイの空き家に入れたらラッキーです(休んでいたホノルルマラソンにまた出られるし、参加料も安くなりますから)。
逆もありますよ。メンバーのインド人が10人家族でも、空き家になっている田舎の実家を使ってもらいます。
そんなサービスを夢みています。フェイスブックなどのサービスが定着し、天災や人災などがいつ起きておかしくない状況になっています。条件は揃っているのです。
人は、自分を守らなければならない時代なのです。「ご都合主義」の国などに構っておれないのです。