ポイントカード

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復活ノート

「ポイントカード」
今年も動きはじめました。「今年こそ」という思いは少なくなりましたが、「進まなければ、どこにも行けない」という理屈には納得できるので、まあ、「何やってもあかん」とあきらめることはないかもしれません(今のところは)。
どんなことでも、永遠に続くことはないので(つまり、どんなことにも終わりがあるので)、そう思えば、一日を大事にしたくなります(50過ぎで会社をつぶしたことや65才まで生きてきたことで学んだことかな)。
「一日を大事に」と考えても、経営の最前線にいる人にとっては、それが重みになる場合もあるでしょうね。
仕事がら、夕方から夜間にかけて、近くのスーパーを4,5件回りますが、イオンは売り場が広いだけに、火曜日とかの特別の日以外は客が少ないのが目立ちます。2階などの自前の衣服り場は、さらに少ないです(それで、売り場責任者は辛い一日を過ごすわけです)。
それで、イオンの小売部門は赤字となっているのですが、買収したダイエーを使うなどしても、経営を立て直しできるかです。
今、客を呼ぶために、どこもポイントカードを出しています。スーパーだけでなく、デパート、コンビニ、薬局、電気屋、通販などが、「今日はポイン2倍、3倍、5倍デー」などと叫んでいます。
カードを作らされても、あまり利用しなければ意味がないわけですが、無料なのでどんどん増えるわけです。
さらに、Tポイントとか楽天ポイントなど、横断的に使えるものがありますが、ポイントはあまり経営的戦略の役には立っていないようです。
そこから抜けだすのは、もっと派手なポイント制度を作るか、カードなどを一切発行せずに安い値段で売るかです(近くのスーパーでそういう店が1軒あります)。
それなら、ポイント業界に大きなアドバルーンを上げてみましょう。
今日は、知らない人と話をしましたか。知りあいになりましたか。これでポイントがつきます。1人につき1ポイントです。
認定までには大きな壁がいくつもあるでしょうね。どのくらいの言葉か(単なる挨拶はどうか)。一般の人とツアコンなどとは条件がちがうが。それをどうなって申告するのか。ポイントが集まればどうなるのかなど。そういうものをクリアしてポイント制度を作ります。
これからはネット社会がますます広がります。仕事も自宅ですませるようになります。
人と人が接することが少なくなると、たまに人が目に入ると落ちつかなくなり、あつれきが起きます。
これでは、権力の意のままに物事が進み、社会がますます居心地が悪い場所になります。
物やサービスを売るためより、社会をよくするためのポイントカードです。ボランティアでも何でも応用できます。スポンサーがつきだすとおもしろいことになりますよ。