パクリ

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復活ノート

「パクリ」
今回は、パクリについて考えてみましょう。著作権があるものに対しては厳厳しく審査されますね(文芸作品には盗作という罪がありますが、その場合は、作者が謝罪して、発行停止や回収して終わりということが多いようです)。
不服があるときは裁判まで行きますが、パクリや盗作をしたものは、社会的なイメージが大きく損なわれます。
東京オリンピックのエンブレムでみそをつけたデザイナーがいましたが(遠い昔のように思いますが半年前のことです)、そのデザイナーは、本業が続けられそうにない状況のようです。
自業自得でしょうが、どこかの商店街のポスターのようなものではなかったので、仕方がありません(実力があれば、国際的な賞を取れば汚名返上もできるでしょう)。
ビジネスでは、同じことをしても、著作権とか盗作とか言われません。
儲かりそうなら、何をやっていいのです。規模や歴史に基づいた信用も大事ですが、今は、そう重要な項目ではないかもしれません。
それより、「今の時代に合った方法」のほうが高く評価されるでしょう(ネットで一気に広がるから、知名度や信用も一気に高まるからです)。
先行する企業が雲の上の存在でも、どうしたら成功したかをよく研究することです。
つまり、「その企業をパックってやる」ぐらいの気構えで立ち向かうことが大事です。
ほとんどの企業が100年も立っていません。分析にも時間がかからないでしょう。
しかも、盤石だと思われいた大企業も屋台骨がぐらつく時代になっています。
大企業を完全にパクろうとしていたあなたには、そのつまずきの原因や今後の方策が分かるかもしれません。そこだけはパクらないようにして、別の道を進めばいいのです。相手がすべて教えてくれるのです。
さて、外食産業はコンビニに負けたように言われれいますが、ネットのニュースを読んでいましたら、そのコンビニも売上げが伸びず、かなりのコンビニが四苦八苦しているようです。
つまり、社会に受けいれられているビジネスが立ちいかなくなっているのです。
ここだけの話、うれしくなってきます。自分ならこうする、どうするがいっぱいあるからです。
パクりましょう。誰も怒りません。いや、やってくれてうれしいという声もあるでしょう。みんなのためにパクりましょう。