ネットをどう使うか

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復活ノート

「ネットをどう使うか」
川崎市で凄惨な事件が起きましたが、まだ犯人が逮捕される前に、ツィッターなどで、「こいつが犯人だ」という情報が流れました。
名前だけでなく、写真、住所、家族が出てしまったものですから、その家の前には野次馬が集まっているそうです(投石する者もいるそうです)。
マスコミも、いつものように逮捕前から容疑者にインタビューをしていますから、何かあれば、今やマスコミだけでなく、一般人も大騒ぎする時代になったようです。
ネットが社会のインフラになったかぎりは、今後もこんなことが起きるのはまちがいありません(だから、反対意見が多い「秘密法」は、ネットで拡散するのは防ぎようがないので、それを拡散した者を処罰するためにできたのでしょう)。
アマゾンや楽天などのように、ネット上に「バーチャル商店街」を作る通販ビジネスが隆盛を誇っていますが、年中無休24時間、世界中をマーケットにできますから、効率のいい商売ができます。
通販、オークション、ラインやツィッター・フェイスブックなどのSNS以外のネットのビジネスはないのものか。
これに取りくむのも成功への道の一つです。以前にも書きましたが、ネットがこの世に出てきたとき、「なんじゃ、これは?何かの役に立つのか」と思いましたが、ネットを使った通販を考えた者が成功しました。
あのとき、私は、未収で頭を痛めていましたので、「売れるのはけっこうだが、未収になったときどうするのか」とネガティブな考えに捕らわれていました。
多分、今でも現金払いの場合は、未収があるでしょうが、カード払いのときにそんなことをしたら、自分の社会的信用がなくなり、生活が続けられなくなる時代が来ることが予想できなかったのです。
遅ればせながら考えますと、「わらしべネット」というビジネスが浮かびました。お気づきのように、昔話の「わらしべ長者」ヒントにしました。
とりあえずは、「わらしべネット会員」を組織しましょう。それから、会員には、自分のほしいものと不要なもののリストを出してもらいます。
一回の交換ですめばいいのですが、できなければ、何回も交換するのです。
童話のように、1本のわらしべ(稲などの茎)から屋敷を手に入れることはむずかしいでしょうが、そこそこするものではあるがそれと、安価でも自分がほしいものと交換でき、しかも、人の役に立つことに喜びを感じてもらえるのなら、社会的に意義があるネットビジネスになります。
どのように会員を集めるか、どのように交換業務をするのか、どのように利益を出すのかなど、クリアする課題はいくらでもあります。
それを詰めていくのは楽しいものです。その過程で、また新しいアイデアが浮かんでくるのですから。