ネット社会のビジネス

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復活ノート

「ネット社会のビジネス」
ケータイがではじめたころ、エリザベス女王は、勤務中のケータイ禁止という「おふれ」を出したと新聞に載っていました。
ケータイが物珍しく、仕事中に家族や友だちと話をすることがあったのです。
その後、バッキンガム宮殿はどうなっているのか知りませんが、現在はケータイ、スマホなしには日も暮れぬ世界になっています。
だから、密談も、睦言も、ケータイ、スマホですますようになりました。
睦言は、探偵事務所の担当ですが、密談(メールも含む)は、アメリカの情報機関が、1日2億件の情報を盗聴していたいうのです。
しかも、中国やイランなどの要注意国だけでなく、ドイツ、イギリス、フランスなどの同盟国の首脳のケータイ、スマホも含まれているので大騒ぎです(日本も盗聴されていたようですが、抗議はしませんでした)。
今のところ、あなたや私がどっかの女の子にちょっかいを出したケータイやメールは、NSAに盗聴(盗み見)されていなようですが、いずれ、そんなことは家族でもすぐにできるようになるはずです。
ケータイが出はじめたころ、ケータイをしている人に近づくと、相手の番号がすぐにわかる機械を作った知りあいがいました。
良心の呵責というより、ばからしくなってすぐにやめましたが、当時は、無防備だったのです。
今はそんなことはできないようになっているでしょうが、そういうものは必ず「いたちごっこ」になりますから、最近は、どこにかけているか、何を書いているかなどより、相手のIDやパスワード、口座番号を知りたいはずです。
私も、去年、口座がある銀行から「ZOZOTOWNで通販をしましたか」と連絡が入りました。
誰かが、私になって、30万円近くの買い物をしていました(口座には3万円以上あったためしがないので、機械がこれはおかしいと判断したようです。
私は、そういうわけで事なきを得ましたが、あの手この手が出てきているようで、金融機関の「WEBサービス」には山のような注意があります。
ビジネスでは、今やホームページ(本来はウエブページ、ウエブサイトが正しいですが、どこも、最初に見てほしいがためにホームページと言っています)は必要ツールですが、詐欺犯罪に関わることならみんな注意するのですが、その内容です。
派手なホームページに惑わされて、劣悪な商品・サービスを買うことがあります。
今のおとしよりなら、ネットには慣れていないからいいですが、子供のときからネット社会になっている世代は、今「おれおれ詐欺」を笑っていますが、今後大きな被害を受けるようになると思います。
毒にも薬にもならないサプリ(毒もあるです)などの商品や同一業界のランキングなども要注意です。
真偽を見極める力をもつ賢い消費者になることですが、情報が錯綜するような社会では、一人では太刀打ちできません。
毒には毒を、です。ネットで出ている商品・サービスについてすぐに相談できるサービスはどうですか。今日明日のうちに回答をしてください。すぐに買いたがっているはずですから。相手を上回ることが成功への道です。