
組み合わせビジネス
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復活ノート
「組み合わせビジネス」
アメリカの自動車メーカーのビッグ3も、この経済情勢が続くのなら、合併せざるをえないでしょう。
そうなれば、日本のメーカーも、今のままではすまないかもしれません。
生きのこるためにはどうするか、これは、どの業界でも必死です。
演歌業界も不況で、今大劇場を一杯にできるのは氷川きよしぐらいしかいないそうです。
それで考えだされたのがジョイントコンサートという共同戦線です。
「北島ファミリー」、「八代亜紀・鳥羽一郎」、「前川清・梅沢富美男」、「伍代夏子・河西香西かおり」など次から次へと出てきます(森進一が森昌子を引っぱりだしたのが離婚の原因と言われていますが)。
グループの再結成も、多分お金でしょう。
「Xジャパン」、「スピード」、「ユニコーン」と、こちらも、続々と出てきますが、昔の人気が帰ってくるでしょうか。
先日、車でラジオを聞いていると、冬場は、風邪などの影響で献血をする人が少ないそうです。特にA型、B型が不足しているとのことです。
東京の献血ルームでは、マッサージ、ネイルサロンなどもあるようです。
また、山口県の赤十字血液センターでは、献血した人には、「アンコウの詰め合わせ」が当たるということです。
ところで、血液型の本がベストセラーのようです。あちこちで、「あなたは、**型でしょう?」と言われます。
「血液型と性格には何の科学的な関連はない、あんなことを言うのは日本だけだ」と言われても、「あの性格は、**型だ」という話題を出さなければ気がすまない人が多いです(その人の血液型は?!)。
市川団十郎は、輸血で血液型が変わったそうですがなどと聞くと、また話が長くなりそうなのでやめることにします。
それほど血液型に興味がある人が多いのなら、この際、血液センターは、献血と血液型判断をドッキングしてはいかがでしょう。
献血をしたくなるようにもっていく仕掛けを考えるのですが、非科学的なものは扱えないと抵抗があるでしょう。
それはともかく、こういう情勢ですから、まさかという組み合わせを提案するビジネスはどうでしょう。
今後、金融機関からの貸ししぶりは増えるでしょう。黒字倒産は一生の不覚です。
中小企業は、「組み合わせ」を待っています。