価値観

   { }

復活ノート

「価値観」
東京オリンピックが決まったそうで、朝から特別番組が続いています。
いつかのように「名古屋オリンピック イン ソウル」などと負け惜しみを言わなくてもすみそうです。
政府や経済界は、これで不況を脱することができると大喜びでしょうが(正直言って、私も、「これで、どさくさに紛れて、来年から年金を満額もらえる」と思いました。すでに60才から一部をもらっていますが、受給年齢を上げるとか金額を減らすとか議論されていますので、オリンピックの落選ともなれば、当てつけで決まるのではないかとひやひやしていました)。
それはともかく、日本の首相が、「汚染水はコントロールしている」などとうそを言ってはいけません(外界にどんどん出ていて、解決するためには、今後100年、200年かかるのが真実のようです)。
しかも、東京は安全というだけで、自宅にも帰れない福島の被災者のことを言わないのは腑に落ちません。
中国や韓国が東京オリオンピックに反対しても、希望どおりさせてやるから戦争だけはするなよ。そして、福島の人を助けたり、世界に迷惑をかけないようにしろよというだけのことでしょう。
これで有頂天になると、日本の状態はさらに悪くなるような気がして仕方がないのです。
「Nスぺ」で、大地震の前兆ではないかと疑われている「スロークエイク」のことを特集していましたが、それがほんとに前兆なのか、そうでないのかなどの研究が続いているのに、原発を再開するという態度は政治家の資格がありません。
原発=経済復興だけでなく、どんなことでも、古い価値観にとらわれていては、「新しい国」を作るリーダーにはなれないということです。
経営でも同じことです。社会を見ることは大事なだと言ってきましたが、それは人々が何に価値をおいているか、そして、それは変わってきているかを見ることです。
何が流行っているかだけを見ると、一時(いっとき)のビジネスしかできませんが、価値の動きを見ると、社会を動かすビジネスができるのです。
ただ、自分がふらふらしていては、相手の動きがわかりません。もちろん、年齢や立場は変わるのですが、自分というものは変わらないことが、ちゃんと見るための条件です。
そして、見るのは、社会だけでなく、自分もです。
世の中には、安定した地位を捨てて、驚くようなことをする人がいます。もちろん、妻や子供は反対しますが、聞きいれません。
私もそうであったように、あなたもそうだったかもしれません。「金ほしさ」だったかもしれないが、少しは自分を見ていたはずです。
金、金で自分を見失ったこともあるでしょうが、昔できたことは今もできるはずです。
社会だけでなく、自分もちゃんと見て生きていけば、苦労は実るはずです、そう信じましょう。