不況ビジネス

   { }

復活ノート

「不況ビジネス」
今日は投票日ですが、先日、完全失業率や有効求人倍率が、それぞれ過去最低になったと発表されました。
ただ、就職活動をしなかった者は、その数字に入りませんから、仕事をしたくてもできなかった人は、実態以上にいるということでしょう。
経済が回復するまでと手を拱いているだけなら、子供でもできそうです(高速道路利用料が1000円ということが話題になっていますが、あれを2000円して、残った金を失業対策に使うこともできたはずです)。
だからといって、高速道路をどんどん作るというのもどこかちがうようです。
教育格差などともいわれていますが、ドイツなどのように(最近は財政不安があって、親の支出もあるようですが)、教育費は無料とすれば格差は解決します(それが、ロケットよりも、日本を防衛してくれる気がします)。
このメルマガが出る時刻(8月31日午前0時)には体勢が出ているでしょうが、政権を取った政党は、そのビジョンを示してもらいたいものです。
以前、この社会状況を救う方法として、全国から寄付を集めて、学生や若い失業者を救うことを提案しました。
今は、その状況はさらに悪くなっていますので、そこにビジネスを入れたらどうでしょうか。
大阪の心斎橋にある「そごう」が再出発しても、結局閉店に追いこまれたのは、一番の消費者である若者をひきつけられなかったからといわれていますが、それなら、若者の想像性や創造性を生かすのです。
食品会社や衣服会社の商品開発や市場調査を請けおうこともできますし、若者自らの起業の資金を提供することもできます。
若者が夢を実現させるサポートするビジネスです。
年金生活者でも、ほんとに生活が苦しい人もいますが、蓄えが潤沢にある人もいます。
それを意義ある使い方をしたいと思っている人もいます(自治体などに、何億円と寄付する人のニュースを聞くこともあるでしょう)。
それを少し、日本の未来に生きる若者に寄付してくれませんかといえば言えばいいのです。
あなた自身も、社会を動かせることができるのです。