
参加型町づくりサービス
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復活ノート
「参加型町づくりサービス」
家内が町内の「民生委員」を長年やってきましたが、規定では75才になったら交代できるそうなので、責任者に連絡したのですが、後任がまったくいないという状況になっています。
責任者に「何とかもう少しやってもらえないか」と懇願されたようですが、25年もやってきたので「このあたりで」と断ったそうです。「それなら誰かお知り合いでも」と言われて、自分で後任を探しています(「代わりのバイトを探して来たら辞めさせてやる」というブラック企業のようです)。
同じようなことはどこの町でもあるようです。国勢調査の担当者、町の運動会などのイベント担当、子供食堂の運営などはまるで老人会主催のようです。
国勢調査は今はネットでもできますが、ネットが苦手な老人には手渡しをしなければなりません(先日家を回っている老人が道で倒れて亡くなったというニュースが流れていました)。
運動会も予定表を作ったりテントを張ったりするのも老人、子供食堂で食材を集めたり弁当を作ったりするのも老人です。このままでは町の親睦を図るためにしていることは自然消滅せざるをえません。
町に昔から住んでいる人でも、町会費は払うけど、「役はご免」という人もいます。
新たにマンションができても、マンション自体が町会に入らないこともあります。
また、不動産会社が建売住宅を分譲しても、住民は町会そのもの入りません(
「オープンハウス」と会社は、購入者に「町会には入らないでください。揉める元ですから」とか言っているようです)。
田舎で人が少なくなって社会生活ができなくなった集落を「限界集落」と呼んでいますが、すでに町でも単に住んでいるだけという場所になりつつあります。
田舎では人口そのものが少なくなっていますが、町では若い人がいるのですが役をしないので老人がせざるをえないのです。
最近は都会の大きなマンションでも管理組合に入る人が少ないそうですし、労働組合、教職員組合しかりです。
なぜそうなったのかは私では説明できませんが、とりあえず町内のことは家内のためにも提案したいと思います。
先日田舎にある墓の掃除に行ってきましたが、田舎に着くと、「ここが自分が生まれ育った場所だ」などと考えなくても心は落ち着きます。
そのように、他から来た人がどこかの町に住んでも、いわゆる愛着心は湧きにくいものです。だから、この町の役に立ちたいという気持ちにはならないでしょう。
それなら、自分が生まれた場所ではないけれど、魅力のある町だと思われるようにするしかありません。
アンケートなどは、もともと今住んでいる町に対して興味はないのですから、とにかく「こんな催し物をします」と宣伝して、公民館などで人を集めることをしてはいかがですか。
そして、「何か特技をお持ちの人はいませんか。子供や大人が待っています」と言うのです。町の人が知り合って、参加がはじまるのです。
住んでいる場所が生まれた場所のように思われるようになれば、町が楽しくなり、老人も幸福になります。
それを取り持つサービスを考えませんか。日本中が待っています。