「まずは気がかりなことをヒントにしよう」
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「まずは気がかりなことをヒントにしよう」
また悩ましい季節が来ました。しかし、遠い昔のように恋心に火がつくわけではなく、田舎にある家や畑の草が伸び放題になるでも、それを考えると、落ちつかなくなるのです。
それじゃ、早く行って刈ることだと言われそうですが、近所とのことで顔を出しにくい事情があるのです。
それで、田舎のシルバーサービスに頼んでいるのですが、クレームが来る前に早くしたいが、早すぎると、2回しなければならないしというわけです。
家は無人で、100年は立っていますので、家の様子も見たいのですが、いずれ帰らなければならないでしょう。それまで、何事もないように祈るのみです、
過疎化は、このようにそこに住んでいる老人たちだけでなく、そこを離れているものにも、何らかの事情で影響があります(私の場合は、子供たちが、時折様子を見に言ってくれていますが)。
私のような者は、大勢いることでしょう。定期的に見回るサービスがあれば、どれだけ助かることか。
数か月で1回のサービスで、1回当たり2000円(交通費は別途)でも、事前に何かがわかれば安いものです。
そのように、誰にも気がかりなことがあるので、それで、商品やサービスにお金を払うのですが、ひじょうに個人的なことに対しては、専門的な知識や技量が必要となりますので、今回は世代を足し法としたほうが、早く復活できるでしょう。
また、私の世代なら、上のビジネスのようなものはすぐに思いつくのですが、若い方は、自分の世代の気がかりなものを考えたらどうでしょう。
たとえば、私たちのときとちがって、無理に車を買おうとしないようです。
今の若者は現実的で、そう乗らない車にお金をかけないのだと言われていますが、そうではないでしょう。
派遣労働に従事している人が多いので、その余裕がないだけです。
余裕さえあれば、「車を持っている」ということだけで大きな喜びです。
少人数で持つサービスは考えられませんか。あまり使わない人から借りるサービスはどうか。
今は、どの世代も夢が持てない時代です。そんなことはいくらでもあるはずです。
気がかりなことをベースにして、人生の夢につながるようにすれば、多くの人、多くの世代から共感が得られるはずです。まず、自分たちから夢を追いかけましょう。