胃痛

   

今日も、ムーズが降りてきた~きみと漫才を~

「胃痛」
2,3月前から胃がちくちくするようになったので、クスリを買うて飲んだけど治らん。それで、「内視鏡検査します」ゆうクリニックで胃カメラ検査してもらうと、潰瘍ができとった。ガスターより強力なクスリを出してもろうたら、あら不思議、その日以来痛みがなくなった。
医者の話では、潰瘍は、ストレスだけでなくて、クスリや暴飲暴食などの複合的な理由でできるんやて。
そうゆえば、去年人間ドックを受けたとき、胃炎と脂肪肝(半分ぐらい)があると聞いたけど、それまで別に痛いも痒いもなかったのに、それがひどくなったのか。
暴飲暴食も、そうしなくなったし、血圧のクスリは飲んでいるけど、サプリは減らした(昔は、10種類以上飲んでいたけど、今はオルニチンだけや。オルチニンやないで)。
ストレスなあ。ストレスに弱い人間は情けないと思うていたが、会社をやっているときは、嫌なこと、邪魔くさいことは、社員に任せていただけやったとゆうたことがある。
せやけど、当時資金繰りで走りまわっていたし、テレビや新聞でギャーギャーゆわれて、会社をたたまんようになったときも、ストレスを浴びたはずや(小脳梗塞はしたけど)。
その頃から比べたら、今は平穏や(同い年で、顔も似ているとゆわれる岸辺シローのように、「金はない。時間はある」とゆう生活やから)。
強いてゆうたら、初孫のことかな(外孫やけど)。女の子やのに、誰が見ても男のように見えるのや(通りすがりのもんにも、次女は、「男か女か」よう聞かれるそうや)。
それで、最近はベビードールの服をどんどん送っているけど、この前なんか、知らん人に、「男の子やのに、どうして女の子の服着せるんか」と聞かれたと次女から聞いた(次女にはゆわれへんけど、確かに、髪の毛は少ないし、「もーれつア太郎」に出てくる「デコッ八」そっくりやから、仕方ないやろけど、思うていても、他人がそこまでゆうな)。
最近は、そのでぼちんも少しへっこんで、少し女の子のようになったように思うのは、じじいの欲目か(時々会って抱っこしてやると、興味があるもんがあると、ぐっと体を乗りだすしぐさがかわいもんや)。
それに、テレビで、小さい子供が親に叱られて泣くと、おんなじように顔を崩して泣くそうやから、女の子らしいやないか。
野田首相もストレスを浴びているようや。「何の因果でこんなときに総理大臣になったのか」と悔やんでいるらしいし、それでか、外国に行くときの飛行機の中では、酒を全部飲むらしいな。「原発なんかないほうがええのに決まっているやろ。消費税かて、誰が上げたいねん。みんな、無責任なことばっかりゆいくさって」ゆうて飲んでいるのやろか。
警察や世間から追われている逃亡犯もストレスを浴びているやろな(1000万円の懸賞金目当てに、ヤクザも動いているらしいで)。
世の中のストレスは、「AKB総選挙」で発散しているようや。
女子供は、振りつけを覚え(「ピンクレディー」のときのように)、男は、「ともちん」や「さしこ」やと叫んでいる(ぼくのような下品なもんは、この名前を聞くと、どきどきするけど)。
おじいも、「AKBよんじゅうはち」はええなあとゆうているぐらいやから、「つんく」も、「ぼくらが、最初に秋葉原でやっていたのに、向こうが真似しはった」などとゆわんと、ここは、社会のためと思うて許したって。
とにかく、ナポレオンも坂本龍馬も、胃痛で苦しんだ(絵や写真を見ると、必ず手を胃においているやろ)。夏目漱石も、胃痛で、いつもいらいらしていた。
名を残すもんは、胃痛で苦しんだのや(ぼくも、ひょっとして)
しかし、いつも胃痛は辛い。そこで医者に頼らん方法を考えたで。
ストレスは誰にでもある。それを胃に行かさんようにするためには、「えらいことしたなあ」と思うたときには、ちがうこと、特に、今辛抱したら、どんなにええことがあるかを無理してでも考えることや。
この前、うっかりしていて車をガードレールにぶつけた。前から人が来たから、狭い道を左にハンドルを切ってもうた。今でも、バリッとゆう音が浮かび、えらいことしてもうたとなる。せやけど、今は金がないから、秋にしか修理でけへん。
それで、「これは、横の視野を広げて運転せいとゆう警告やったんや。将来、大事故を起こさんでよかった」と思うようにしている。胃も人生も、自分で守りましょう。

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