投資ビジネス

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復活ノート

「投資ビジネス」
別に村上ファンドの向こうを張ろうとしているわけではありません。
ささやかな、しかも大人の夢をサポートするビジネスです。
私たちは、夢を持って大きくなりました。
有名なスポーツ選手や科学者のように、その通りになった人もいるでしょうが、ほとんどの人が、何の努力をせずに終わるか、今では、それが何だったかも思いだせず、ただ小学校の卒業文集に稚拙な字で残っているだけです。
しかし、忙しい生活を送りながらも、子供のときの夢を忘れない人や、あるいは成人になってから見つけた夢を持っている人もいるでしょう。
新聞などで、「あなたも、自分の原稿を本にしませんか」というような広告を見たことあるでしょう。
あれは、自費出版の広告ですが、どこかの会長ぐらいでないと、自分の「立志伝」を出せないかもしれません。
小説や随筆なども、かなり高額につきますので、余裕がないと無理でしょう(私も、営業戦略の一環として出したことがありますが、そう売れるものではありません)。
そこで、本の出版など、他のどんなことでも、夢を持っている人から企画を出してもらって、全国から出資者を集めて、その夢をかなえるビジネスはどうですか。
最近は、大手の映画会社でも、テレビ局などの企業の参画がなければ、なかなか困難な状況です。
資金の提供は、投資なのでリターンが見込めます。さらに、テレビ局が入れば、コマーシャルが打てるし、一般企業の場合は、販促に利用してもらえるので、流行の言葉で言えば「ウィンウィン」になるということでしょう。
しかし、独立系や実績のない監督は、一口出資者を募ってやらなければなりません。
それを応用しましょう。たとえば、「こんな製品を作りたい」、「こんなビジネスをやりたい」が、なかなか借り入れなどできない人もいるでしょう。
その将来性を判断して、広く1万円ぐらいの出資を募るのです。
夢の評価の方法、企画提示の方法、出資金の集め方、リターンの方法、失敗したときの処理など、解決すべき問題が数多くあると思います。
そこをクリアすれば、おもしろいビジネスが開拓できるかもしれません。